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Avaaz活動報告 パレスチナ 194番目の国家として承認 (With the I Chingブログ)
http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/225.html
投稿者 sarabande 日時 2012 年 12 月 01 日 22:22:48: kYKXZZnG43LB6
 

パレスチナ 194番目の国家として承認 (With the I Chingブログ)
http://blog.goo.ne.jp/creative_imagination/e/e96ebb53a12532444bb0efee123baa4d
今さっき、メールで届きました。

パレスチナの国家承認のために働きかけてきた人々にとっては、まさに「大いなる勝利!」です。


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大いなる勝利! 国連がパレスチナ国家を承認!!

Avaazメンバーの皆さま

さあ、祝福しましょう!

数時間前、国連総会は圧倒的な賛成多数でパレスチナを194番目の国家として認める決議案を採択しました!!! パレスチナの人々、平和、そして私たちのこのコミュニティに大きな勝利がもたらされたのです。パレスチナに集まった大勢の人々と共に、世界中の人々が祝福しています。 パレスチナの人々の「自由への道のり」が終わったわけではありません。しかし、これは力強い一歩であり、Avaazコミュニティはその一歩を踏み出す上で、大変重要な役割を果たしました。決議採択を受け、欧州委員会のパレスチナ特使は次のように述べています:

「Avaazと世界中のメンバーの皆さまは、国家、そして自由と平和を求め続けてきたパレスチナの人々の努力を支援するよう各国政府に訴える上で、重要な役割を果たしてくださいました。常に私たちを支援してくださった皆さまの団結力と支援は、すべてのパレスチナ人の胸に刻まれるでしょう。」 - レイラ・シャヒード(Leila Shahid)欧州委員会パレスチナ特使


ブリュッセル・アクション:EU首脳らによる会談中、窓の外はこんな風景でした


マドリッド・アクション:Avaazメンバーはラホイ首相の「YES!」を待っている

過激なロビー団体の恩恵を受けている米国・イスラエル両政府は(そう、残念ながらオバマ大統領ですら断ち切ることはできなかったのです)、この決議案の投票を阻止するため、あらゆる手段に訴えました。財政支援を停止すると脅し、パレスチナ自治政府大統領に対して決議案を提出するのなら失脚させると脅しすらしたのです。ヨーロッパの浮動票がカギでした。米国の強力な圧力を受け、欧州首脳らはほんの2週間前まで、パレスチナ国家を認めない方針に傾いていました。そんな危機的状況を知ったAvaazコミュニティは、必ず成功させなければならないという信念のもと、迅速に民主主義の力で行動を起こしました。

◦パレスチナ国家の承認を訴える嘆願書におよそ180万人が署名しました。


◦欧州全域で世論調査を行うための寄付金に、何千ものメンバーが協力しました。調査の結果、実に79%ものヨーロッパの人たちが、パレスチナ国家を支持していることが分かりました。この調査結果は各国メディアで取り上げられ、イギリス、スペイン、フランスの議会討論の場においても何度も言及されました。


◦欧州各国首脳らに、何万通ものメールやフェイスブックのメッセージ、ツイッターを発信し、また各国首脳や外務大臣にかけた電話も何千回に上りました。


◦ブリュッセルにある欧州委員会本部前で各国首脳らが会談を行っている間、4層の色の巨大な横断幕を広げました(右)。その後、マドリッドでも人目を引くようなイベントを行いました。また以前には、何そうもの船を出し、決議案の投票を行うよう訴えながら国連の前を通るイベントも開催しました。私たちのこのような行動は、ヨーロッパ中でトップニュースとなりました。


◦Avaazのスタッフやメンバーたちは、カギとなるそれぞれの国のありとあらゆる省庁の大臣や主任顧問、有力なジャーナリスト、議員、影響を与える立場にある人などに会いました。そのほとんどの場合において、アドボカシーや圧力によって、または議会決議や意見広告などを通して、そのような人たち一人一人を説得し支持にこぎ着けることができました。それを可能にしたのは、いつも人々の力という強力な存在があったからです。


•ナチス強制収容所から生還した94歳のステファン・ヘッセル(Stéphane Hessel)氏やオスロ合意に至る和平プロセスで中心的な役割を果たしたロン・パンダック(Ron Pundak)氏など、思想的に影響力のある重要な人物に、パレスチナ国家に賛同の意志を表明するよう要請しました。
カギを握るヨーロッパ各国は、一国、また一国と米国の圧力を押しのけ、正義と国民の声に応えたのです。私たちがちょうど今受け取った開票結果によると、反対票を投じたのは、193カ国中たった9カ国でした!フランス、スペイン、イタリア、スウェーデン、そしてヨーロッパのほとんどの国がパレスチナ国家を認める票を投じたのです。

米国とイスラエルは当初、国家の承認が和平を阻害すると主張していましたが、敗北が明らかになると、投票はあまり意味を持たず、単なる象徴でしかないのだと言い始めました。しかし、象徴でしかないのであれば、両国ともあれほど必死に決議案の投票を阻止しようとはしなかったでしょう。何年もの間、不誠実な和平交渉と、着実にさらなるパレスチナの地へ入植を進めながら現状を維持するというイスラエル側にとってだけ有利な状況が続いてきました。そんな中でパレスチナ国家が承認されたことにより、誠意をもって和平交渉に臨まないのであれば、パレスチナと世界は米国とイスラエル抜きで前進していく覚悟があるのだということを、両国に知らしめたのです。こちらの方がずっとバランスのとれた和平交渉の土台となるでしょう。そして、今月ガザに見たイスラエル政府とハマスによるあのような暴力に対する最良の代替案でもあるのです。

何十年にもわたり、パレスチナ人は弾圧的なイスラエルの軍事独裁のもと、移動や仕事をする際にも徹底的に支配され、あらゆる権利を否定され続け、常に不安と暴力の脅威にさらされ苦しんできました。65年前の昨日、国連はイスラエルを国家として承認しました。ユダヤ人にとって安全な母国が設立された始まりでした。今、パレスチナの人々が同じ道をたどろうとしています。国際社会の面前で、一世代にわたり否定され続けてきた尊厳を勝ち取るのです。そしてその尊厳をもって、私たちは平和の基盤を築いていくことができるのです。

希望と喜びと共に

リッケン、アリス、アリ、ウィッサム、アリソン、サム、ジュリアン、パスカル、ウェン、ペドロ、サラヴァナン、エマ、ベン、ダリア、アレクシー、ポール、マリー、アルディーン、ルカ、ジェイミー、モーガン、およびAvaazチーム一同

PS 関連情報はこちらからご覧いただけます。今日の勝利については AP通信 の記事を、ガーディアン では2週間前に行われたAvaazの調査を報道しています。またAvaazの Daily Briefing では投票結果の分布図を、 イスラエルの新聞ハーツ紙からはイスラエル側の反応を知ることができます。


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Avaaz.org は、世界各国1700万の人々がキャンペーンを展開するネットワークです。 このネットワークを通じて、世界中の人々の考えや価値観がグローバルな意志決定に反映されるよう取り組んでいます(「Avaaz」は様々な言語で、「声」や「歌」という意味です)。Avaazのメンバーは、世界中どの国にもいます。またAvaazのスタッフチームは、4大陸13カ国、14言語で活動を展開しています。Avaazがこれまでに成功させたキャンペーンはこちらから、またFacebookやTwitterもご覧ください。

Avaaz.org 857 Broadway, 3rd floor, New York, NY 10003 U.S.A. Avaaz.orgはニューヨーク、ワシントンDC、ロンドン、リオデジャネイロを拠点に世界中で活動しています。

以上転載 以下投稿者コメント
 TBSラジオニュースDIGでの報道によれば、今回のイスラエルによるガザ攻撃は、
ハマス側の信望のある幹部が、自分たちの若手活動家がイスラエル攻撃をするのを
抑えようということで、表に立ってイスラエル側と交渉を始めた矢先に、
その幹部の位置情報がイスラエル側にもれ、ピンポイントで攻撃殺害されたのが
きっかけということである。それに、ハマス側が反撃し、イスラエルがガザ爆撃して
いった。
 イスラエル側の、信義のなさ、交渉を土足で踏みにじる態度、2枚舌が、際立って
いる。こういうことがあると、スターバックスなどのイスラエル企業への個人
ボイコットを行いたくなるし、行っている。アメリカ、それから、それにつながる、
野田などの日本のキツネどもも、同じ信義のなさ、交渉を土足で踏みにじることを
やる。このような信義のなさが、今の世界にとっての問題の中枢である。
 今回のパレスチナ国家承認について、Avaazという団体が、ここまで積極的に
動いていたとは知らなかった。まっとうな世界秩序にとって、喜ばしいことである。


 

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コメント
 
01. 2012年12月02日 01:27:00 : 3nTXkp9TvA
「正式に主権のある国家」

になった訳ですから、
隣国エジプトと堂々と交易する事も自由、
パレスチナ国軍を創設する事だって可能な訳ですよね?
イスラエルに権利を阻害する事は出来ません。

おめでとうございます!


02. 2012年12月02日 17:06:28 : Hh4TqK75Eo
今度は
ハマスとファタファの暗闘ですね。

03. 2012年12月02日 19:18:15 : 3nTXkp9TvA
国境線をどうやって引くのだろう?
イスラエル側のモザイクのように入り組ませ、張り巡らさせた入植地と搬入用道路、
勝手に作った長大な防護壁…
一方的に無理やり土地を狭められたパレスチナ側がこのままを受け入れる筈も無い。
そしてヨルダン川西岸地域と、ガザ地区との間の行き来をどうやって確保するのか?
首都をエルサレムに置き、イスラエルと共に分け合うのか?
忘れてはならないのが国際河川•ヨルダン川の水利用問題だろう。
イスラエル側はパレスチナ側に禁じてきた上層水の取水と、
井戸水の自由な利用とを許すのだろうか?
ゴラン高原の支配は今後も継続をしていくのだろうか…等々、
まだまだ予断は許さない。


04. 2012年12月02日 19:51:50 : Hh4TqK75Eo
きっとハマスは面白くない。

もっと過激になる可能性がある。
ファタファがオブザーバー国家として認められた
と言うことはファタファもイスラエルを認めた事になる
イスラエルを認めないハマスはイランなどの反イスラエル国家と
更に連携を強めるだろう。
 ファタファにもテロ行為を仕掛ける可能性がある。
結局何も変わらず
 更なる混乱が増幅する。
あの地域は
有史以来その様な攻防を繰り広げてきた。
多分どちらかが滅びるまで
永遠に暴力が続く運命だと思う。

万歳叫んでいる日本人は実に単純でお目出度い
と思われる訳です。


05. 2012年12月02日 19:57:43 : 3nTXkp9TvA
>>04さんへ

そうですね、余りの嬉しさに「01」「03」は先走り過ぎました、
「オブザーバー国家→正式国家樹立」までの道のりは
まだまだ遠く険しいのですね。


06. 2012年12月03日 09:59:35 : Hh4TqK75Eo
05さん

すみません。
ちょっと言い方がきつかった(^-^)。

例えパレスチナ国家が出来たとしても
イスラエル国家の存在を認めない限り
パレスチナ国家がオブザーバー国家と認められたにしても
混乱は収まらない可能性が高い
と私は思うのです。
かえって国家と認められた事により
01さんが主張するように
国軍が創設されれば
大規模な戦闘に発展する危険もあります。
ファタファもいつまでも穏健とは限りません。
よって01さんの主張は
部外者が無責任に戦争を煽っている行為だと思う訳です。

素人考えですみません。


07. 2012年12月03日 21:52:42 : 8kTt3ixhLY
英国は今回の決議で棄権したが、パレスチナがイスラエルの要人を戦争犯罪で訴えることが可能になる国際刑事裁判所(ICC)への加盟を目指さないことを賛成の条件の一つに挙げた。これは事実上イスラエルが戦争犯罪国家であることを公式に認めた上でイスラエルを支持したも同然である。

08. 2012年12月04日 09:49:56 : Hh4TqK75Eo
イスラエルは悪でパレスチナは正義。
どうしてその様な味方になるのだろう。

このような二極論で
どちらか側を応援しているかぎり
争いは永遠に続きます。
パレスチナにも
イスラエルを利用して
もっと科学や経済を発展させ
快適な社会にしたい
と思っている人達が沢山居るそうですよ。
でもそんな事を主張すれば
了見の狭い過激な連中から命を狙われる。

そんな事をやっていれば先進国との格差は永久に終わらない。
昔ながらの生活から抜け出せない。
簡単な理屈ではないですか。

だから恵まれた環境に居る部外者の日本人が
パレスチナに味方して煽り立てるのは
無責任極まりない。
と思う訳です。
 刑法で言えば喧嘩の周りではやし立てる助勢罪のようなもので
とんでもない言動だと思う次第。

 


09. HIMAZIN 2012年12月05日 02:33:37 : OVGN3lMPHO62U : KT6lbcp21k
>08

パレスチナ=悪
イスラエル=正義

の構図で戦後捏造されていた構図が少しずつまともな方向にもどっただけ

二元論も何もあの居直り強盗のカルト植民地のどこに支持できる要素があるというんだい?


10. 2012年12月05日 08:41:28 : Hh4TqK75Eo
09

 では聞くが
現在自国だ
と主張している国で
人類発祥以来そこに住んでいた
と証明できる国は有るのかね。

いずれの国も
以前に住んでいた自分の縄張りを確保
別の種族や国を
虐殺を含む様々な手段を講じて確保したのではないのか。
僅か半世紀前のヨーロッパでさえそうではないか。
その争っている国々にに自国の利益や感情でで応援する国が現れるから
争いが更に拡大したのではないのかね。
 遠く離れた日本人が
そんな争いに感情だけで加わるのは滑稽だ
 と私は主張している。

悪や正義で戦後体制が構築された訳ではないよ。
全て利害関係の成せる技だよ。
歴史は民族国家興亡の歴史ではないか。
人類に様々な感情があり
無数の民族や国家がある以上
これは人類消滅まで無くならない。

差し迫った利害関係もないのに
国の興亡で
敵対する片方に祝福をするなど
滑稽だ
と私は感じたまでだ。

以上08


11. 2012年12月05日 22:01:37 : Hh4TqK75Eo
09さん

 現在国連加入が194ケ国

第二次世界大戦後に消失した国が184ケ国
って知っていますか?。

国というものはその様なものだと思いますよ。
勢いあれば呑み込む
勢いなければ呑み込まれる。

これが現実の世界。

以上08


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