http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/179.html
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http://www.haaretz.com/news/national/netanyahu-congratulates-obama-on-re-election-1.476271
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http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012110700830
イスラエル、再選に警戒感も=米大統領選
【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ首相は7日、オバマ米大統領の再選を歓迎する声明を発表し、「イスラエルと米国の戦略的な協力関係はかつてないほどに強固になっている」と述べた。
ただ、歓迎の言葉とは裏腹にネタニヤフ首相は、オバマ大統領の再選に警戒感を強めているもようだ。イラン核問題をめぐり、イラン攻撃も辞さない構えのネタニヤフ首相と外交的解決を目指すオバマ大統領の意見の相違が露呈するなど、両首脳の関係は良好とは言えない。
また、中東和平交渉では、オバマ大統領から占領地ヨルダン川西岸のユダヤ人入植活動の凍結を求められるなど圧力を受けた経緯がある。ネタニヤフ首相は、再選を決めたオバマ大統領が和平交渉でイスラエルに再び厳しい姿勢で臨むかどうか注視している。(2012/11/07-18:15)
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【関連記事】
ロムニー氏に肩入れしたが イスラエル首相に「高い代償」/強硬路線どうなる
しんぶん赤旗 2012年11月9日 日刊紙 6面
【カイロ=小泉大介】歴史的に中東情勢に深く関与してきた米
大統領にオバマ氏が再選されたことを受け、イスラエルでは、イラン核開発とパレスチナ問題で強硬路線をとるネタニヤフ首相の立場が揺れています。敗れたロムニー氏に肩入れしてきたことは公然の秘密だからです。
ネタニヤフ首相は7日、オバマ大統領再選について「私はイスラエル市民の安全保障という死活的利益を確保するために大統領との協力をつづける」との歓迎声明を発表しました。
しかし実態は、エリ・イシャイ副首相が同日、「首相にとってあまりいい朝にならなかった」と語り、有力紙ハーレツ(電子版)は「ロムニー氏は首相の旧友」「首相は(同氏敗北で)高い代償を払うことになるだろう」との記事を掲載した通りです。
オバマ大統領は、イラン問題で外交的解決を優先し、パレスチナ問題では、少なくとも1期目当初はイスラエルの入植活動を厳しく批判していました。ネタニヤフ首相の反発は、5日放映のテレビ番組で「必要であれば(イラン攻撃の)ボタンを押す用意はできている」と述べたことや、選挙当日の6日に占領地東エルサレムに入植住宅1200戸を建設するための入札が開始されたことに示されています。
ネタニヤフ首相は7月にロムニー氏がイスラエルを訪問しイラン、パレスチナ問題で首相寄りの姿勢を鮮明にした際には、「非常に力強い」と大歓迎していました。
パレスチナ側もオバマ大統領再選を手放しで喜ぶ状況にはありません。大統領がこの間、入植地建設を中止させる具体的な手だてを取らなかったばかりか、昨年、パレスチナが国連正式加盟を表明した際には、激しく反対したからです。
パレスチナ自治政府のアリカット交渉責任者は7日、地元メディアに、「われわれは今月、国連の参加資格格上げを行うことを決定しており、オバマ大統領にはパレスチナを支持することを期待する」と表明しました。
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