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ユダヤ教、キリスト教、イスラム教・・一神教「近親憎悪」が西欧的な自我を生んだ!
http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/159.html
投稿者 墨染 日時 2012 年 10 月 30 日 11:56:25: EVQc6rJP..8E.
 

http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-1975.html

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教。
これらの違い。
知っているようで、実はほとんど何も知らない。

ちょっと整理してみる。さて、これらの宗教。
元々は1つだった。

異なる宗教というよりも、異なる宗派といった感じ。
だから聖地エルサレムが重なるのも、至極当たり前の話。

仏教で例えると、
@:御釈迦さんが正しい教えだという日蓮宗 ⇒ ユダヤ教
A:阿弥陀仏に帰依すれば誰でも救われるという浄土宗 ⇒ キリスト教
B:戒律の厳しい禅宗 ⇒ イスラム教

よく分からないが、こんな感じかな??
時系列的にも、こんな流れである。

特に排他的なのは@。
そこから、楽な流れとしてAができてきて、
行き過ぎに気付いたのかBができてきた。

宗派の違いは、信者の違い。
より具体的には、信者の階級の違い。

仏教の場合、同じ日本人ではあるが信者には、その階級というか職業の違いが色濃く出ている。
一方、ユダヤ・キリスト・イスラム教の場合は、信者の違いがそのまま民族の違いになった。

信じる神はただ1つ。
そこから対立が生まれている。

仲良く住み分ければ済む話だと思うのだが…。
平均的な日本人の感覚からすれば、今でも続く一夫多妻の方が問題のような気もするが。かみさんが何人もいれば…。(笑)


(以下、http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1331431313での問答抜粋です)

■ユダヤ教では「アドナイ」、キリスト教では「ゴッド」、イスラム教では「アラー」と呼びますが、これらは全て「ヤハウェ」の事です。
神との最初の契約とされた「モーゼの十戒」によって神の名をみだりに唱えてはならないと定められているので「ヤハウェ」という名前が使われることはあまりありません。

ユダヤ教もキリスト教もイスラム教基本的には同じ神を崇めています。
違いは、まさに概念の違いですね。
ユダヤ教はイエスやマホメットを認めていません。
キリスト教はイエスは神の子であり、マホメットは否定されています。
イスラム教はイエスは預言者の一人であり、マホメットは最後の預言者であると見なしています。
細かく見れば色々と違う考え方をしている宗派もありますが基本的にはこう考えれば間違いではないでしょう。

それぞれの神はかなり性格が違うとされていますが、これは神が違うというより信者の考え方が違うのだという事なんだと思います。
ユダヤ教の神は人間に試練ばかりを強い、キリスト教の神は許しと祝福しか授けず、イスラム教の神は命令ばかりしている。
タナハ(旧約聖書)・新約聖書・コーランを読み比べるとそう感じてしまいますが、基本的に書いていることの根本は同じです。
著者の表現方法というか解釈の違いがそういった性格の違いに見えてしまうのでしょう。


■ユダヤ教は、元々カナン地と呼ばれる古代メソポタミヤ文明の上流に移住した民族の間で、信じられていた民族信仰が、バビロン国の台頭により、民族存亡の危機に立たされたとき、司祭階級の人が、それまでの文献(啓典)を体系化し、戒律を定め、民族のアイデンティティを確保したことです。(恐らくモーゼの子孫)

また、この民族は商の民で、ローマ時代にはギリシャ商人の商売敵です。

この後、あまりに商業ばかりに走る同胞に愛想が尽きて、出てきたのがイエスです。
つまり、宗教改革者ですね。
このイエスが斬新だったのは、一神教を保ちながらも、戒律を大幅に緩和し、イエスの弟子たちが、元々自分の商売敵であったギリシャ人に熱心に布教したことです。

おかげで、最終的にローマ皇帝の後ろ盾を得ることに成功したことです。
ローマ帝国自体は斜陽の時代を迎えていましたが、それでもローマ帝国の影響力は絶大で、後のゲルマン民族によるヨーロッパの征服時、このゲルマン民族がローマ文化に感化されて、キリスト教をそのまま使用しつづけたことで、ヨーロッパひいては後の新大陸にまで伝わっていきます。

基本的に古代のゲルマン民族のような移動型民族は、他民族を征服していながら、広がっていくので、宗教を広げるのには最も適した民族でした。

最後に、このユダヤ教・キリスト教の利点を看破し、同じことを、アラビア商人ならびに、砂漠の民に応用したのが、ムハマドのイスラム教ですね。

ローマ帝国が崩壊すると、最大の貿易国だったローマ帝国がなくなり、アラビア(アラブ)商人は、大型顧客をなくしてしまい、さらにムハンマドの時代まで下ると、ペルシア帝国まで斜陽の時代になってしまい、商人同士の争いが絶えなくなります。

これを改善するため、ムハンマドが、再び、戒律を厳密にした上で、彼の軍事および組織に対する彼の才能を駆使し、商人たちを次々と配下にしました。
その後、ムハンマドの弟子、つまりカリーフ達が、もう1つの移動民族である砂漠の民やエジプト等を支配下に置いたことで、広範囲のイスラム教圏が成立しました。

今もその地域は、大部分がイスラム圏です。
(ものすごく、大雑把に言うと、大航海時代の直前は、ヨーロッパ大陸がキリスト教、残りのアフリカ地中海地域、中東、インド亜大陸がイスラム教)

今のところ、ゲルマン民族の末裔でもあるヨーロッパ人の移動力は最後まで衰えることなく、ヨーロッパ人が未開の地と断定したところには全て自分達の国を建て、今まで続いています。

最後に、アジア唯一の移動民族であったモンゴル民族は、一神教という強力な統一原理を持たなかったため、あれほど広大な帝国を建国しても、文化的には統一できず、それがまた長続きしなかった原因でもあり、あまり禍根が残らなかった理由です。
 

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コメント
 
01. 2012年11月01日 11:45:25 : GbmO6Dun6M
そのように捉えられている事はまったくもってその通りで
それぞれの宗教に対してもまた独自の信仰そして無宗教なものも含めて
人間的性質として顕われるあらゆるパターンが互いにバランスを採る様に
人間界には反映されている
局所的に見てもそうで在るのだから
それをどうするかと云う問題になれるのであれば
「どこにも問題は無い」という観点に立たなければ解決はしない
一つが暴走するのではないかと云う怖れという名の"期待感"が
新たな問題を生み出し発展させる力になるのだから
イエスを含めた一時代の"役"割はそうした解決策に向けた古い価値観や宗教的概念の解体だったと言える
勿論それは現在迄失敗に終わったままであるのだが・・

2. 2017年3月19日 21:54:03 : nwgQg6jEEg : hQ1MVYU0KYg[1]

・・(略)

●キリスト教が平和的な宗教なんて大ウソなんでつね。

●反捕鯨・反イルカ漁を見ればわかる通り、他国の文化を否定し抹殺を画策するクズ宗教。

●他国を乗っ取り原住民を抹殺する、それがキリスト教のやったことなんでつね。

●そして何度も日本侵略を企むクズがネストリウス派なんでつね。

わかり松。

( ゜∀゜)・∵ブハ八ノヽ/ \!!!!!!!!


http://ameblo.jp/tenkomoriwotisure/☚わかり松氏のリアル分析ブログから抜粋


[32初期非表示理由]:担当:アラシ


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