http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/153.html
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これは、イスラエルにとってイラン攻撃の格好の口実となろう。
先にもお伝えした通り、「犠牲祭」中のタイミングで、このような報道が
なされるのも、イスラエル・欧米側の策動ともとれる。
つまり、どこまで真実の情報かはわからないにも関わらず、
イラク戦争を始めた時のように捏造の情報によって開戦する危険性が
あるということである。
ここ数日の中東情勢に要注意である。
★イランがウラン濃縮の地下核施設をほぼ完成−NYT紙
イランがウラン濃縮のための地下核施設をほぼ完成させたと、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が匿名の当局者からの情報として報じた。米国と欧州との協議を有利に進めようとする意図がうかがわれるという。
NYTによれば、イラン中部フォルドゥの同施設には約3000基の遠心分離機が設置されつつあり、同国首脳が決断すれば核兵器を開発できる段階に近づいている。欧米がイラン経済に打撃を与える制裁を通じて同国の試みを阻止しようとする中で、イラン側の作業が進んでいるという。イスラエルは攻撃も辞さない構えを示している。
フォルドゥの施設での状況は国際原子力機関(IAEA)による最近の査察に詳しい匿名の当局者が明らかにしたと、NYTは伝えた。当局者の一部は、経済制裁が好ましいとしてイランへの軍事行動に反対する欧州諸国の人物だという。
NYTによれば、米国家安全保障会議(NSC)のビーター報道官は「イランが国際的な取り決めを無視している状況を引き続き懸念している」と述べたものの、非公開の情報に関するコメントは控えた。
米国が来月の大統領選後にイランと協議する暗黙の合意があるとNYTは21日に報じたが、オバマ大統領はその翌日にこれを否定。イランの地下施設での作業ペース加速の背景には、協議が行われる見通しがあるのかもしれないと、同紙はこの日伝えている。
【ブルームバーグ 26日 19:57】
◆ロシア外務省:シリアでの和平 反対派勢力により崩壊
http://japanese.ruvr.ru/2012_10_27/shiria-heiwa-houkai/
ロシア外務省のゲンナジー・ガチロフ次官は、イスラムの祝祭に合わせて宣言されていた停戦合意が、反対派勢力の行動によって崩壊したと指摘し、反対派勢力は戦闘行動を継続する意図を持っていると述べた。
ガチロフ外務次官は自らのツイッターブログに27日書き込みを行い、「欧米勢力は国連安保理において再び、ダマスカスのテロ行為を非難することを拒み、反対派勢力が和平を崩壊させた。反対派勢力が戦闘を継続しようとしていることは明白だ。」とつぶやいた。
26日、イスラム諸国ではイド・アル=アドハの祝祭(ロシアではクルバン=バイラムとして知られる)が始まり、その期間中の26日から29日、シリア政府軍は全国で戦闘行動を停止すると宣言していた。しかし、武装勢力側は停戦を守る意図はないと声明した上で、戦闘行動を続け、政府軍はその応戦に迫られることとなった。
ロシアは26日、国連安保理においてダマスカスでのテロ事件を非難することを提案していた。このテロは、シリア政府軍が宣言した停戦初日に発生したもので、50名の命が奪われた。 リアノーボスチ
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