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http://japanese.ruvr.ru/2012_10_27/kurinton-tainin/
米国のクリントン国務長官は、オバマ大統領が再選された場合、そのポストを離れる意向だ。長官本人が、新聞「ワシントンポスト」のインタビューの中で確認した。
クリントン国務長官は、その中で「大統領宣誓式の後まもなく、自分はポストを去るというのが、私の計画だ」と明言した。なお米大統領の宣誓式は、2013年1月20日に予定されている。
なお今のところ、オバマ大統領が選挙遊説中で多忙なため、大統領とこの件に関し話す機会はないとの事だ。
クリントン長官は、これまで何度も「自分は、国務長官を1期だけ務める」と述べてきた。これに関し、米国のマスコミの中には、9月にリビアのベンガジで起きた米国領事館襲撃事件に関連した諸問題から国務省に留まる可能性があるとの見方が出ている。ベンガジでのテロ事件の結果、スティーブンス駐リビア大使と3人の職員が死亡した。これについて長官は「自分は長く残るつもりはないが、我々は、遂行する必要のある仕事についても忘れてはならない」と述べている。
なおクリントン国務長官は、大統領に後任として誰かを推薦したのかどうか、という質問には答えなかった。
クリントン長官は、本人が否定しているにもかかわらず、現在も、2016年の大統領選挙の有力な候補と見られている。 イタル・タス
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