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【ビデオ】73歳のスウェーデン人男性、自作の小型ボートで世界一周へ
2012年 10月 26日 18:56 JST
記事 ベテランの船大工で船乗りのスウェーデン人男性が全長10フィート(約30メートル)ほどのボートを造っている。この自作ボートに乗って、無寄港で世界一周を達成することを目指している。
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スヴェン・イルヴァンドさんは、長期間の孤独な生活をするために大きな代償を払うこともいとわない男性だ。この73歳のベテランの船大工で船乗りは、無着船で世界一周を果たすための全長10フィート(約30メートル)ほどのボート作りの半分ほどを終わらせた。
この航海は1年半ほどかかる。もし成功すれば、イルヴァンドさんは過去最小のボートでどこにも入港することなく世界を一周するという世界記録を樹立することになる。
航海途中に寄港して食料の供給を受けないため、ボートには880ポンド(約400キログラム)の食料が積まれる。
イルヴァンドさんは「私は小さいボートの方が大きいボートよりもはるかに安全だと信じている。エポキシ樹脂といった現代の材料を使えば、誰もがどんなことが起きても生き残ることができる」と話す。
独りで時間を過ごすため、イルヴァンドさんは220ポンド(約100キロ)にもなるノンフィクション本をボートに持ち込む計画だ。読書や執筆に加え、思索にふけったり、自然に浸ったりする予定でいる。
「ボートの中ではただ自分らしくいることを楽しむ」とイルヴァンドさん。「実は航海の経験は50年あるが、時間をどのように過ごすかで悩んだことはない。本を読んだり、克服しなくてはならない問題が起きたりしている。」
航海は北半球北部の島から大西洋を横断し、東に向かう。アフリカの最南端を経由し、南太平洋を通過。南米大陸最南端のホーン岬を経て、スタート地点に戻る。
イルヴァンドさんは「1週間に2、3回は嵐に巻きこまれるだろう。南極から非常に冷たくて強い嵐がやってくるに違いない。きっと過酷な状況になるだろう」と話した。
それにしても、なぜ浴槽ほどの狭い場所で長期間、孤立して過ごそうとするのか。
「地球上の多くの場所で、石油がなくなってきている。森林もなくなってきている。水もなくなってきている」とイルヴァンドさん。「私にできることといったら、10フィートのボートの上で1年以上過ごすことができること。十分な食料さえあれば、それが人類のためにできる私の利点だと思う。」
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http://jp.wsj.com/Life-Style/node_536811?mod=WSJFeatures
#10フィートなら30mではなく3m
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