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★サイバー版真珠湾攻撃は起こりうる...米国防長官
パネッタ米国防長官は11日、ニューヨークでサイバー攻撃に関する講演を行った。人命被害や物理的破壊をもたらし、国家を機能停止状態に陥れる「サイバー版真珠湾攻撃」が起こりうるとして、官民協力による防衛態勢の強化を訴えた。
長官は「攻撃してくる国家や過激派は、列車を脱線させたり、大都市の水道を汚染したり、送電網を遮断したりすることができる」とし、こうしたサイバー攻撃に通常兵器による攻撃を組み合わせた「最も破壊的なシナリオ」を警告した。
甚大な破壊や米国人の犠牲をもたらすサイバー攻撃が差し迫っていると探知した場合、「大統領の命令で国家防衛の行動を取る選択肢を持つ必要がある」とも述べ、先制攻撃の可能性にも言及した。
ロシアと中国はサイバー能力を高め、イランもサイバー空間の利用を図っていると指摘。長官が先に訪中した際、サイバー空間での「判断ミス」を防ぐため、互いに透明性を高める必要性を強調したという。【読売新聞 19:41】
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元CIA長官であるパネッタ米国防長官は、情報戦にも長けている。
このような布石を張っておくことで、サイバー攻撃が起きた場合、想定されているロシア、中国、イランのシワザであるというイメージが世論に無意識に植えつけられる。
最近でも、米金融機関を狙ったサイバー攻撃が頻発しており、反米デモと重なっていた時期でもあることから、イスラム勢力、特にイランによるものと見方が提示されていた。
シリア情勢も緊迫しているが、サイバーテロが起きた場合、それを口実に
<大統領の命令で国家防衛の行動を取る選択肢を持つ必要がある>ことから、
イランへの先制攻撃を仕掛ける可能性も排除できないだろう。
かつての「真珠湾攻撃」が、米国の日本に対する誘導であることは明白であり、
同じようなことが繰り返される日が近づいているのである...。
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