http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/104.html
Tweet |
http://japanese.ruvr.ru/2012_10_05/shiria-toruko-sensou/
本日夜遅く、トルコは再びシリア方面から砲撃を受けた。トルコ側は即座に報復の砲撃を行った。前日に発生した砲撃の後、シリアのバシャル・アサド大統領はトルコ側に謝罪し、調査を行うことを約束していた。しかし砲撃が続いたことによって、この砲撃の責任者は政府側ではなく、トルコとシリアの間の関係を緊張させることを望む何らかの勢力であるとの見方が強まった
★エルドアン首相:トルコに開戦の意思なし、しかし国境は守る
http://japanese.ruvr.ru/2012_10_05/toruko-erudoanshushou-kokkyou-wo-mamoru/
トルコには隣国シリアと戦争を始める意図はない。しかし、自国国境は防衛する。レジェップ・タイイップ・エルドアン首相は以上のような声明を出した。これは、トルコ国会が木曜、越境攻撃を行う決定を下し、国内で大規模な反戦デモが起きたことを受けてのものだ。
シリアでは、アサド大統領を敵対視する諸国から支援を受けている反政府武装勢力に引き起こされた内戦が1年半つづいている。この間トルコは、シリアとの国境付近の軍備を固めてきた。先日、シリア側からのものと推定される砲弾によってトルコのアクチャカレ村が破壊されたことを受け、トルコ軍はシリアに砲撃を行った。シリア政府は遺族らに弔意を表し、トルコの村に砲弾を撃ち込んだ犯人を特定するべく特別調査を行うと約束した。
一方トルコは国連安保理に、シリア政府に対し何らかの措置をとるよう呼びかけた。ロシアは、客観的な決定を見出すことが必要だと指摘し、シリアに対する制裁措置の採択に反対した。金曜朝、国連安保理は、いわゆるシリア側からのトルコ・アクチャカレ村への「砲撃」について、非難声明を出した。安保理のメンバー諸国はシリア政府に対し、近隣諸国の主権と領土の不可侵性を尊重するよう要求した。シリアを「世界および国際安全保障にとっての脅威」と名指した決議案は、ロシアに採択を阻止された。(インターファクス、イタル・タス)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。