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今、南海大地震、東海大地震及び東京直下地震とマスコミを賑しているが、その本質は、研究予算の獲得の為であると論じている記事を紹介します。
心に青雲「地震は予知できない」より
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(前略)
★武田邦彦氏はYouTubeの動画で「地震予知より地震対策」を説いている。
「東大地震研が4年以内に、東京直下地震が70%の確率で来る、と予測している。そういうデータはないのに、東海地震が来ると言われるのはなぜか。なぜ東海地震が来ることになっているのかといえば、どこを重点観測地点にするかと議論して、東海を重点観測しようとなっただけ。地質学的に決めたわけではない。東大や京大の地震研究者たちが、東海地震の予知と対策に予算を落すためには、東海地震が来るようなことを言わなければお金がこない。
地震予知研究者のほとんどが、「予算取り」を目的としている連中である。大学などに巣食う科学者のほとんどがこれである。国から研究費をもらいたい、それで研究を捏造する。
火星に水があると言い張る天文学者、小惑星を探査すれば生命体の起源がわかると抜かす宇宙研究者、人工授精・体外受精をすれば不妊女性が救われるという産婦人科医、癌治療には抗癌剤をと主張する医者、生まれつき性同一性障害(生物的性と自己意識が一致しない)なる病気があるとする医者、などなど、みんな嘘つきで、そうやって研究予算を騙し取ろうとする。
地震研究者もその際たるものである。
政治家や官僚、そして国民を騙す。政治家や官僚は騙されたふりして、自分らの利権になるから、予算を廻してやる。
たとえば東海地震が必ず来るんだから対策費をつけなければ、と抜かしてそこに利権をつくり、研究機関をつくったりして天下ろうとする。
そもそも地震のメカニズムはまだわかっていない。地球の一部が揺れる事実はわかっていても。
プレートテクニクス(プレート理論)は、仮説であったはずが、いつのまにやらマスゴミなどがもう定説として扱い、ほとんどすべてニュースになるような規模の地震の「理論」にしている。
プレートテクニクスは、1960年代後半以降に人口に膾炙されるようになったようだが、私の中学か高校時代はまだ、地学の先生がこんな面白い仮説もあるよと言っていた程度だった。
地球の表面は何枚かの固い岩板(「プレート」と呼ぶ)で構成されており、このプレートが、対流するマントルに乗って互いに動いていると説明される。
(中略)
しかしなにより大ウソなのは、太平洋プレートだとか大陸プレートとかを誰も証明していないことである。根拠は何かというと、ただ大陸が移動したはずだから、でしかない。
大陸が移動するか! アホか。巨大な大陸がもし移動したら地球が壊れるはずである。事実はそんなことはなかった。
ヒマラヤ山脈は、インド大陸が移動してユーラシア大陸にぶつかり、盛り上がったんだというバカな説を言うやつがいるが、ヒマラヤは海だったところが隆起したのである。隆起は大陸移動のせいではない。だからヒマラヤで貝の化石なんかが見つかる。
大陸移動説はインチキである。
だからプレート理論はあり得ないが、ただごく部分的には、それらしい動きはあるだろう。岩盤がないわけではない。マントルがうごめいているのもあり得る。なにせ本当なら順当に他の惑星のように冷えていかなければならない「運命」なのに、地球だけが生命体に覆われたために、冷えにくくなってしまった。
地球は物理の一般性でマントルは冷えたいのに、生命体がじゃまして冷えさせてくれない。それだから火山の噴火でところどころで冷えたい!という「もだえ」を地球がやる。地震もそういう「身もだえ」である。
わかりやすく言えば、地球を粘度でつくった球体に譬えれば、粘度の玉はやがて冷え、水分が抜ける過程で、表面にひび割れが生じる。そのひび割れが言うなれば、地球の断層なんかになる。
地球の冷え方の過程も当然弁証法性であって均一ではなかった。生物の影響もあったし、海があるところもないところも出来、海流もあり、気象条件もさまざまであった。
だから岩盤の形状も、岩石の形成された種類も違ってしまった。そのアンバランスがあるから、運動が起きる。地球としては(擬人的に表現すれば)均一化したいので、うごめく(もだえる)。
だから隙間で火山噴火が起き、地震が起きる。
プレートテクニクスで地震を説明すると、太平洋プレートがマントル対流で、ハワイあたりであがってきたマントルに押されてしだいに西へ移動し、ユーラシア大陸プレートにぶつかるんだと説明する。
その太平洋プレートがユーラシア大陸プレートの下に(マントル対流の流れで)沈みこむときに、大陸プレートが引きずりこまれるが、そこでバネのごとく反発して跳ね上がる。それが地震だと言う話になっている。大きな地震が起きるたびに、マスゴミはこの説明を繰り返す。
ではなんで、大陸プレートにだけ、そういうバネみたいに跳ね上がる性質を持っているのか? ゴム製品じゃあるまいに。
また、そういう場所でプレート同士が摩擦するから熱で岩盤が解けて、そこが火山になるんだという説明もウソ。
地震研究者たちは、こういう似非理論をまことしやかに吹聴して、ここまで理論的にわかってきたので地震は予知できますと言って、次は東海地震が必ず来ますと断言して、予算をふんだくるのである。実にタチが悪い。
「理論」なるものが狂っているのだから、それを根拠にした地震予知が当たるわけがない。(岸良造)
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