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2013/4/18 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆震度5以上が週に3回の異常
いよいよ、首都直下の大地震が迫っているのではないか。きのう(17日)、三宅島で震度5強(M6・2)、宮城県涌谷町で震度5弱(M5・8)と離れた場所で1日に2回も巨大地震が起きた日本列島――。
5日前には、兵庫県・淡路島で震度6弱(M6・3)が観測されたばかり。わずか1週間の間に震度5以上の地震が3回も起きるのは、ただごとじゃない。
三宅島の地震は大きなタテ揺れで土砂崩れの被害が出た。宮城県は強い横揺れ。4日前は首都圏で朝と夜に震度3〜4の中規模地震が相次いで発生している。頻繁に地震が起きているのは、懸念されている南海トラフや首都直下の巨大地震の予兆なのか。
琉球大名誉教授の木村政昭氏(地震学)がこう言う。
「この先、10年間は震度6クラスの大きな地震がいつどこで起きても不思議ではありません。とくに関東は危ない。東日本大震災以降、東北が中心だった余震が南下し、首都圏の直下で頻発しています。これは東北の地層が大きく崩れて関東の地層が東に強く引っ張られ、断層面が緩んでいるからと考えられます。特に房総沖からきのう地震が起きた小笠原方面にかけては強いストレスを抱えています。耐えられなくなってプレートの境界がガタンと外れた瞬間、関東は巨大地震に襲われます」
昨年から連続放送されているNHKスペシャル「MEGAQUAKE」シリーズを見てゾッとした人も多いはずだ。「日本は巨大地震が連鎖する活動期に突入した可能性がある」と指摘し、大阪の中心部を走る「上町断層帯」がずれたら、最大で震度7、最悪の場合、東日本大震災の2倍以上の4万2000人が死亡するとシミュレーションしていた。
「3・11以降の日本は何百年に一度の“大変動期”に入り、取り巻く環境がガラリと変わったといわれています。関東直下の地震の発生回数は、震災前の130倍に達しました。20を超える火山でも変化が確認されています」(国交省関係者)
関東、関西関係なく日本中どこも危険ということだ。備えを万全にしておくに越したことはない。
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