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自分の家がこんなことになったら……
2016年に南海トラフ地震が起こる! 学者と予言者たちの地震警告
http://happism.cyzowoman.com/2013/04/post_2116.html
2013.04.03 ハピズム
今、Googleで「南海トラフ」のキーワードによる検索件数が急増している。
これは、3月18日、南海トラフで起きるとされるM9.1の巨大地震をめぐり、国の有識者会議が行われ、最悪で220兆3,000億円の経済被害が出るとの試算を発表したことによる影響だ。
実は、有識者会議は昨年夏に、死者32万3,000人とする想定を公表している。これが現実になれば、2004年のスマトラ島沖地震津波の時の死者・行方不明者28万人を上回る人類史上最悪の大災害となる。
■南海トラフ地震の恐ろしさ
南海トラフとは、四国の南の海底にある水深4,000m級の深い海のことで、西は四国沖から東は駿河湾内まで延びている。この領域では、約100〜200年ごとにM8クラスの東海・東南海・南海地震が起きていて、この3つは連動して巨大地震となる確率が高い。
過去の南海トラフ地震としては、東南海地震は1944年(M7.9)、南海地震は1946年(M8)に起きているが、東海地震は1854年の安政東海地震以来150年間起きていない。国が予測する発生確率としては、30年以内に東海88%、東南海70%、南海60%となっている。
また、注意したいのが、今回の被害想定では、南海トラフ地震の発生で危ぶまれる原発事故について一切考慮されていないことだ。地震学者で武蔵野大学特任教授の島村英紀氏は、浜岡原発の原子炉は運転停止中でも、核燃料棒は保管されたままであり、福島原発のような状況になりかねないと語る。浜岡で原発事故が起きれば、「フクシマ」以上に世界に知られることとなる可能性がある。
■予言者も警告
東日本大震災の予言を的中させた松原照子氏は、南海トラフ巨大地震も、いつかは起きるものとして警告している。その松原氏が、昨年はじめの2つのブログ記事で、意味深な数字を書いている。
まず2012年1月28日の記事では、南海トラフに言及した後で、「今日やけに163と云う数字が目の前にちらつきます」と記述。1カ月後の2月28日には、「日本も火山が多いし、『濃尾も今から126が注意』と書きたくなっても、この数字が何の意味か分からないし、1891と書きたくなったので年月を指しているのか?」と書いた。この謎の数字に対し、ある質問サイトに書き込まれた松原氏の予言に関する質問に回答した人が、前述の163と126という数字をセットで解釈していたので紹介しよう。
まず、「163」の数字に、安政東海地震が起きた年の数字「1854」に足すと、「2017」となる。また、「126」の数字に、濃尾地震が起きた年の数「1891」を足すと、やはり「2017」となる。それで、次の南海トラフ地震は2017年に起きるという意味ではないかというのだ。
また、松原氏と同様に、東日本大震災の予言を的中させた人物として、米国のジョセフ・ティテルがいる。彼は2011年1月1日のラジオで、14カ月以内に大きな損害をもたらす津波が日本で起き、原発で爆発が起こると語った。
同時に、今後2年間に日本の半分は住めなくなるだろうとも予言。ある部分は沈み、 もう一つ大きな地震があり、もう一度津波が起こるだろうとも語った。2年間の期限は過ぎたものの、時期がずれて起きるとすれば、考えられるのは、やはり南海トラフ地震だろう。それに原発事故が重なれば、たしかに「日本の半分は住めなくなる」可能性もある。
その後、ティテル氏の2013年初頭のブログに掲載された今年の予言では、「日本は今後1年か1年半以内に次の大地震に見舞われる」とあった。
余談になるが、筆者はマップダウジングの手法を用いて、地震予測を試行的に行っている。2005年〜12年まで5回ほど行った予測では、南海トラフの南海地震の震源域とされる範囲が出た。
今回の執筆のために、2日連続して「次に大きな被害が出る地震の場所は?」と質問してみたが、やはり同じ領域内でペンデュラムが振れた。そして地震の時期を尋ねると、「2016年」となる。
前述の松原氏の予言の解釈にある2017年と1年違う結果だが、筆者は予言者ではないので、あくまでも参考としていただきたい。
国の有識者会議による死者32万人という想定は、あくまでもM9.1という最大規模の地震となった場合を前提とした数字だ。だが、南海トラフの海溝型地震はたとえ最大級ではなくても、東日本大震災を上回る巨大災害になりかねない。
福島の事故で、東から西へと「日本人の大移動」が起きつつある中で、今度は西日本でそれ以上の大惨事が起きたとなれば、もう行き場がなくなってしまうではないか。あくまでも予言は予言で、それが現実になるとは限らないが、われわれが東日本大震災から学んだこととして、常に最悪の事態を想定しておくということも大切だろう。
■百瀬直也(ももせなおや)
東京出身。スピ・超常現象研究家。10代の頃にスピ世界に目覚め、内外の聖地巡礼を続ける。神仏、聖者、シャーマニズム、イスラエル10支族 などの古代史、地震予知、西洋・インド占星学なども研究。スピリチュアルダウジングや占星術などによる男女の相性判定を得意とする。著書は「ヴィア・ドロローサ〜イエスが歩いた悲しみの道」「大地震の前兆集〜生き残るための必須知識」シリーズ (Amazon Kindle本)など。
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