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http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130311/dms1303111221002-n1.htm
2013.03.11 夕刊フジ
オフィスビル勤務のサラリーマンは要注意だ。大地震で震源から離れた場所で高層ビルなどを大きく揺らす「長周期地震動」対策で、専門家は家具の転倒・移動防止の重要性を強調した。
都内で開かれたセミナーで、東大地震研究所の纐纈(こうけつ)一起教授は、南海トラフ巨大地震では東京なども長周期地震動で大きな被害が出る危険性があるとし「固定されていないキャスター付き家具は、走る凶器になる」と警告。想定される南海地震では、大阪市の高層ビルは8分間にわたり長周期地震動が続く可能性があるなどのシミュレーション結果を紹介した。
気象庁地震津波監視課の永井章課長は、東日本大震災で、大阪市の地表の揺れは震度3程度だったが、50階建てビルの最上階は「揺れに翻弄され、しゃがみ込んだ」という震度6級の揺れだったとし、同庁が今春にも長周期地震動の揺れを4段階で警告する新たな防災情報を発表する計画について説明した。
東京消防庁が管内の住民を対象に昨年実施した調査では、家具の転倒や落下、移動防止をしたという回答は58・6%と2004年調査(29・4%)からほぼ倍増したが、オフィスなど事業所では44・1%にとどまる。
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