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余震大幅減でも警戒必要=巨大地震後2年、なお活発―気象庁《震災2年》 
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/731.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 3 月 09 日 11:47:00: igsppGRN/E9PQ
 

余震大幅減でも警戒必要=巨大地震後2年、なお活発―気象庁【震災2年】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130308-00000175-jij-soci
時事通信 3月8日(金)20時16分配信


 気象庁は8日、東日本大震災の巨大地震が起きてから約2年間の余震活動のまとめを発表した。東北・関東沿岸部から日本海溝の東にかけての余震域では、マグニチュード(M)9の本震発生後1年間にM4以上は約5000回、震度1以上は約8000回の地震が発生したが、過去1年はそれぞれ約780回、約1600回と大幅に減った。

 しかし、昨年12月7日には三陸沖でM7.3、最大震度5弱の地震が起き、宮城県石巻市で最大98センチの津波を観測した。気象庁の斎藤誠地震情報企画官は記者会見で「M5以上の地震をみると、過去1年は01〜10年の年平均に比べて約4倍と、依然として活発。まれに大きな余震や津波が発生することがあり、引き続き警戒してほしい」と話した。 


 

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コメント
 
01. taked4700 2013年3月09日 14:10:29 : 9XFNe/BiX575U : zqi4WLuBaM
>「M5以上の地震をみると、過去1年は01〜10年の年平均に比べて約4倍と、依然として活発。まれに大きな余震や津波が発生することがあり、引き続き警戒してほしい」と話した。 

多分、かなり楽観的な見方だと思います。

実際、日本地震年表によると、311の地震の前回版と言われる貞観地震の前後約50年には次のような地震が起こっています。

818年8月頃(弘仁9年7月) 北関東で地震 - M 7.9、死者多数(『類聚国史』) [注 3][23]。
827年8月7日(8月11日)(天長4年7月12日) 京都で地震(『類聚国史』) - M 6.5〜7。
830年1月30日(2月3日)(天長7年1月3日) 出羽で地震(『類聚国史』) - M 7〜7.5。
841年前半(承和8年5月3日以前) 伊豆地震 - M 7、死者多数(『続日本後紀』)。丹那断層の2つ前の活動と見られている。
850年11月23日(11月27日)(嘉祥3年10月16日) 出羽地震 - M 7、死者多数(『文徳実録』、『日本三代実録』)。
863年7月6日(7月10日)(貞観5年6月17日) 越中・越後地震 - 死者多数、直江津付近にあった数個の小島が壊滅したと伝えられる(『日本三代実録』)。発生が疑わしいとする見解もある[24]。
(864年(貞観6年5月)富士山噴火(『日本三代実録』)(青木ヶ原樹海を作った貞観大噴火)、阿蘇山噴火)
868年7月30日(8月3日)(貞観10年7月8日) 播磨・山城地震(『日本三代実録』) - M 7台。兵庫県の山崎断層帯の活動によるものと思われている。
869年7月9日(7月13日)(貞観11年5月26日夜) 貞観地震 - M 8.3〜8.6、陸奥国地大震動、地震に伴う津波(貞観津波)の被害が甚大で死者約1,000人(『日本三代実録』)。多賀城損壊。津波堆積物調査から震源域が岩手県沖〜福島県沖、または茨城県沖の連動型超巨大地震の可能性も指摘される[注 4]。東北地方太平洋側で繰り返し発生していると推定されるM9クラスの地震の候補とされる[25][26]。
878年10月28日(11月1日)(元慶2年9月29日) 相模・武蔵地震 - M 7.4、死者多数。京都でも揺れが感じられる(『日本三代実録』)。
880年11月19日(11月23日)(元慶4年10月14日) 出雲で地震 - M 7(『日本三代実録』)。
886年6月29日(7月3日)(仁和2年5月24日) - 伊豆諸島噴火。安房の国で降灰と地震(『日本三代実録』)。
887年
7月29日(8月2日)(仁和3年7月6日) 越後西部を震源、M6.5。津波による溺死者は1000人にのぼったとされる(『日本三代実録』)。
8月22日(8月26日)(仁和3年7月30日) 仁和地震(東海・東南海・南海地震連動説あり) - M 8〜8.5、五畿七道諸国大震、京都・摂津を中心に死者多数。津波あり(『日本三代実録』)。南海地震の記録だが地質調査によればほぼ同時期に東南海・東海地震も発生。津波堆積物からM 9クラスであったとする説もある[27]。

*************
上に記述があるだけで12回の地震と2回の噴火が起こっています。しかもその内には東海・東南海・南海地震連動の可能性があるとされています。

このころは現在の多分10分の一以下の人口であり、文字記録を残せる人は少なったはずですから、この年表に残っていない大地震もあったはずですし、更に、マグニチュード5程度の地震は頻発していたはずです。

はっきりと、「次の大地震は近い将来必ず起こる。その対策を早急に進めるべき」と言うべきです。特に、プレート境界型地震の震源域を空白域にしてその周辺でマグニチュード6から7程度の地震がかなりの数起こるはずで、それが原発を直撃する可能性があります。


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