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2月25日栃木県北部地震に見る地震直前の静穏化
25日(月)午後4時23分、栃木県北部で震度5強の地震が起こった。
速報値によると、震源深さ約10キロ、マグニチュード6.2の地震だ。
この地震の震源域近くの位置すると思えるHi-net連続波形画像を見ると、面白いことが分かる。以下の画像は栃木県栗山西観測点の午後3時から1時間分の画像だ。つまり、上のマグニチュード6.2の地震が起こる1時間ほど前の画像であることに注意していただきたい。
4時20分ぐらいまでの線はかなりゆらゆらと揺れている様子があるが、その後、26分ごろにマグニチュード4.1、震度3の地震起こり、その後、ほぼ直線となるのだ。
ある程度大きい地震は単に岩盤がずれるというよりも、岩盤同士が硬くかみ合っているアスペリティという部分が壊れて岩盤のずれが起こるとされている。つまり、通常の地震とは異なって、硬くかみ合った部分に力が加わり、その他の部分では破壊が起こらないためこういった静穏化が観察できると考えていいはずだ。
ただし、ある程度大きな地震と言っても普遍的にこういった現象が起こるわけではなさそうで、地盤条件などいろいろな要素があるのだと思う。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<1353>>TC:38531, BC:20594
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