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非常食や水などを備蓄する「エレベーター非常用袋」(防災安全協会提供)。右はトイレにもなる「エレベーターチェア」
エレベーター内に非常用トイレや飲料水 首都直下で救出に8時間かかる?
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130218/dms1302181217004-n1.htm
2013.02.18 夕刊フジ
地震で停止したエレベーターに閉じ込められた際に活用してもらおうと、防災関連会社などがエレベーターに飲料水や非常用トイレを備蓄する装備の開発、販売を進めている。首都直下地震では1万人以上が閉じ込められ、救出に8時間かかるという想定がある。
水質保全装置の製造・販売などを手掛ける「エィアンドエィティー」(群馬県桐生市)は、エレベーター内のコーナー部分に設置し飲料水などを収納、非常用トイレとしても使える「エレベーターチェア」を販売中だ。
大・小2種類で、普段は高齢者ら用の椅子として活用。地震で長時間閉じ込められた場合、上部のクッションを取り外して中の飲料水などを取り出しトイレとして使う。消臭剤や、吸盤で壁に取り付ける目隠し用シートも備える。水などは、10人の8時間分(大型の場合)を想定。同社によると、エレベーター管理会社が首都直下地震でシミュレーションした結果、閉じ込めから全員の救出は「8時間以内が目標」との結果が出たという。
一般社団法人「防災安全協会」(東京)は、コーナー部分の壁に磁石で取り付ける「エレベーター非常用袋」を開発した。
こちらも大・小2種類で、飲料水や簡易トイレだけでなく、非常食や発電機・LEDライト付きラジオ、ろうそくなど3〜4人が3日間暮らすことを想定した非常用品(大型の場合)を収納するのが特徴だ。
内閣府の被害想定では、東京湾北部地震では関東を中心にマンションや事業所のエレベーター計約30万基が停止。8都県の事業所だけで約1万1000人が閉じ込められる可能性がある。これに対し東京消防庁は「負傷者救助が優先」として、対応できないとの立場だ。
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