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地震で天井のパネルが落下したJR帯広駅の構内=3日未明
2日夜の地震、93年釧路沖地震と類似
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130204/dms1302041213001-n1.htm
2013.02.04 夕刊フジ
2日夜に十勝地方中部を震源地として発生し、北海道や東北地方を中心に広い範囲で揺れを観測したマグニチュード6・5の地震について、気象庁は「1993年に発生した釧路沖地震とメカニズムがほぼ同じ」と指摘している。
北海道の太平洋沖では、北海道が載る陸側のプレートの下に、海側の太平洋プレートが少しずつ沈み込んでいてひずみが蓄積されるため、地震が多い。
気象庁によると、マグニチュード7・5を記録した釧路沖地震は、太平洋プレートが移動する際にたまったひずみで、それ自体が内部から壊れたことが原因だった。
震源地は釧路沖の近海だったが、震源が約101キロと深かったため津波は起きなかった。
今回の地震もメカニズムはほぼ同じで、太平洋プレート自体が壊れたとみられる。震源地は十勝地方中部と内陸だったため、津波は発生せず、震源も約108キロと釧路沖地震と同様に深かった。
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