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M8級余震「明日起きてもおかしくない」1カ月で震度3以上16回、富士山は…
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130201/dms1302011539023-n1.htm
2013.02.01 夕刊フジ
このところ東日本を中心に地震が頻発している。1月31日深夜には震度5弱の揺れが茨城県を襲い、2月1日にも同県と岩手県で同3を観測する別々の地震が起きた。東日本大震災からもうすぐ2年というのに収まらない地震活動。大震災の余波として懸念されるマグニチュード(M)8級の最大余震の前兆なのか。噂が噂を呼んでいる。
寝込みを襲う激しい揺れが、人々の不安をかき立てた。
31日午後11時53分ごろ、茨城県で強い地震が発生した。日立市内で震度5弱を観測。気象庁によると、震源地は同県北部で震源の深さは約10キロ。規模はM4・7(推定)で首都圏でも不気味なくらいに大揺れした。
それから1時間後の2月1日午前1時4分ごろに同県などで震度3、10時27分ごろには岩手県で同3の地震が起きた。
振り返れば昨年12月7日、三陸沖を震源とするM7・3が発生し、岩手、宮城、茨城県などで5弱を観測。6434人の犠牲を出した阪神・淡路大震災(1995年)と同規模のエネルギーに衝撃が走った。
ここ1カ月を振り返るだけでも東北・関東での震度3以上の地震は17回を数える。地震学上「起きうる」とされるM8級の最大余震の前触れなのか。
東海大学海洋研究所地震予知研究センター長の長尾年恭教授(地震電磁気学)は、「M9・0の『3・11』以降、地下の状況はガラリと変わり、日本列島は地震の活動期に入った」と指摘し、こう続ける。
「1891年に(愛知県北西部から岐阜県にかけて)起きた濃尾(のうび)地震(M8・0以上)は、今も同地域に影響を与えている。この例に照らすと、100年ぐらいは余震が続くと考えていい。M8級の余震も明日起きてもおかしくない」。頻発する地震が前触れかどうかは別として、先の震災の最大余震はいつ起きても不思議ではないという。
長尾氏は、もう1つ、気になることがあるとし、地震と火山の関係について次のように解説した。
「2004年以降、M9級の地震が世界で4つ起こった。そのうちの3つは、その周辺で大きな火山の噴火があった。何も起きていないのは日本の『3・11』だけ。頻発する余震が地下のマグマの動きにも影響を与えるはずで、警戒を続けなければいけない」。富士山の噴火も絵空事ではないようだ。
当面続く余震と明日にもくる巨大余震、そして火山の噴火。「地震列島」の日本では、何が起きてもおかしくない。
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