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千年震災に備える〜地震学者の"温故知新"〜 投稿者 tvpickup
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http://www.mbs.jp/eizou/backno/121223.shtml
千年震災に備える〜地震学者の"温故知新"〜 12月23日(日) 放送
今年3月、東大地震研究所を退官した学者・都司嘉宣、65歳。日本でただ一人の「古文書が読める地震学者」として、退官後も活躍中だ。関西に生まれ育った都司は、近い将来起こるとされる「東南海トラフ巨大地震」での被害について、学会や講演会の場などで警告を続けている。東日本大震災の教訓をふまえ、地震学者としての責任を果たそうとする都司の姿から、災害列島・日本の現状と、大地震・大津波への備えについて考える。
<編集後記>
都司さんを知ったのは、YouTubeでご本人が講演している動画を見たからでした。
「1000年に一度の地震では、命と原発事故だけ気をつけて、他はあきらめる。
100年に一度の地震は、防災対策を怠りなくして、命も財産もしっかりと守る」。
明快な語り口と、ユニークなキャラクターに魅かれ、取材を申し込みました。
地震列島・日本の中で暮らしていかざるを得ない私たちにとって、地震・津波を正しく知ることが、今ほど求められているときはないでしょう。
都司さんは地震学者の使命感から、地震の「繰り返し性」を説き、備えを怠らないよう警告しています。
番組の取材を進めるうち、地震は一定の周期で繰り返し起きていて、過去にもたらされた被害は、将来にも再びもたらされるということが、確信できました。
都司さんの研究内容を分かりやすくまとめ、視聴者に伝えることが大切と思い、番組編集にのぞみました。
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