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2012/12/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
M8が房総沖を襲う危険
3・11の悪夢を思い出した人も多かったはずだ。
きのう(7日)夕方5時18分ごろ、東北地方で起きた地震は、久しぶりに大きな揺れだった。
地震の規模はM7・3。震源地は三陸沖北。震源の深さは10キロ。揺れの強さは、東北地方は震度5弱、東京は震度4だった。
気になるのは、この地震が、大地震の予兆なのかどうか。ふたたび3・11のような大震災が起こる恐れがあるのかどうかだ。元東大地震研准教授の佃為成氏が言う。
「7日の地震は3・11の余震とみて間違いないでしょう。3・11の地震はM9だった。あれだけ巨大な地震の場合、余震は10年近くつづくことが多い。過去の例をみると、本震がM9だとM8の余震が起こっている。心配なのは、まだM8クラスの余震が起きていないことです。この先、M8の地震が起きてもおかしくありません」
実際、04年のスマトラ沖地震(M9・1)の場合、M8の余震が起きている。多くの日本人犠牲者を出したニュージーランド地震(M6・3)は、5カ月前の地震(M7)の余震といわれている。問題は、3・11の最大余震がどこで起こるのかだ。
「要注意なのは、房総沖でM8の最大余震が発生した場合です。首都圏が大打撃を受けるのは避けられない。東京湾に高さ10メートルの津波が押し寄せるでしょう」(佃為成氏)
房総沖でM8の大地震が起きれば、東京都心の直下にある活断層にも影響を及ぼすだろう。活断層が動いたら、震度7の巨大地震が首都を襲うことになる。阿(あ)鼻(び)叫喚の状態になるのは確実だ。日本は地震の活動期に入っているだけに、7日の大きな揺れは、どうにも不気味だ。
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