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特許庁のテキスト検索で「地震予知」をキーワードで検索すると、
下記文献が見つかる。
(21)【出願番号】特願平7−261990
(22)【出願日】平成7年(1995)9月18日
【公開番号】特開平9−80163
(43)【公開日】平成9年(1997)3月28日
(54)【発明の名称】地震予知方法及び装置
この発明の内容は、
【請求項1】 地下変動に伴って地中から放射される放射電波を、GPS時刻で時刻補正しながら常時監視し、受信電波に対し所定のレベル以上の波形変動があった場合地震前兆波形の特徴抽出処理を行い、波形特徴データを自動抽出する放射電波検出装置を互いに30km以上隔てた複数の場所に分散配置する工程と、前記波形特徴データが自動抽出された場合、少なくとも受信位置データ、波形特徴データ、GPS時刻補正データを含むセンサ情報を当該放射電波検出装置から通信装置及び通信回線を介して地下変動演算装置へ送信する工程と、少なくとも受信位置の異なる4箇所の放射電波検出装置から送信されたセンサ情報を前記地下変動演算装置により処理し、各受信位置に前記波形特徴データが到達した時刻をGPS時刻で時刻補正し、時刻補正後の衛星時刻に基づいて各受信位置間の到達時間差を求め、電波発信源位置を演算する工程とを含むことを特徴とする地震前兆の観測方法。
【請求項12】互いに30km以上隔てた複数の場所に分散配置され、地下変動に伴って地中から放射される放射電波を、GPS時刻で時刻補正しながら常時監視し、受信電波に対し所定のレベル以上の波形変動があった場合地震前兆波形の特徴抽出処理を行い、波形特徴データを自動抽出する放射電波検出装置と、これらの放射電波検出装置と通信回線を介して結合され、前記波形特徴データが自動抽出された場合、少なくとも受信位置データ、波形特徴データ、GPS時刻補正データを含むセンサ情報を当該放射電波検出装置から前記通信回線を介して入力し、少なくとも受信位置の異なる4箇所の放射電波検出装置から送信されたセンサ情報を処理し、各受信位置に前記波形特徴データが到達した時刻をGPS時刻で時刻補正し、時刻補正後の衛星時刻に基づいて各受信位置間の到達時間差を求め、電波発信源位置を演算する地下変動演算装置とを具えたことを特徴とする地震前兆の観測装置。
である。
この発明では、地震の発生する場所は特定できるが、いつ地震が発生するか、時刻はわからない。
しかしながら、日本全国を4〜8か所程度アンテナを設置すれば、
半径3〜10Kmの精度で、十分震源場所を特定することが可能である。
システムの構築費用は、アンテナ1か所当たり、伝送装置を含めて1千万円、
地下変動演算装置に3億円として、4億円あれば十分地震発生源の地域がピンポイントで特定が可能である。
気象庁も東大地震研主体の地震予知研究体制を根本的に見直す時期ではないであろうか?
上記特許は、2015年9月17日で期限切れとなるので、地震予知に関心のある金持ちは、いまから準備すると面白いでしょう。
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