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きのうまでアラスカのHAARPモニターが死んでいたために観察できなかったのだが、今朝見ると数日前振りに復活していた。しかしそれをみて驚いた。
なんとそこに311以降最大級の650nTの地震電磁波が到来していたからだ。この理由は、つい最近太陽で起こったCMEが今日あたりに地球方向へ到達し、それによって地球内部が加熱されたからである。残念ながらこれらはアジア日本方面のもののようである。要注意である。最大級の地震電磁波を注目しておこう。
私が最近ここで強調しているのは、太陽風による(特にCME放出時の)地球内部の加熱による地震の誘発という現象である。ここ数年の観察からも、明らかに太陽からの電磁波の到来と地球の地震活動との間には相関関係があるように見えるということである。
しかしながら、よく知られているように、現在の地震学者たちは地震は太陽活動とは無関係だと信じているというレベルである。まして、我々人間が強烈な電磁波を照射することによって地震が誘発できるという可能性などまったく知らないのである。この2点を観察することが最近の私の個人的目的なのである。
宇宙天気ニュースによれば、
太陽でCMEが発生しました。太陽風磁場が南寄りになり、オーロラが発生しています。
2012/10/ 7 15:27 太陽風は低速です。明日以降、太陽風に乱れが発生しそうです。
2012/10/ 8 10:47 更新
太陽でフィラメントの噴出が発生しています。太陽風磁場が南向きに振れています。
アラスカのHAARPモニター群
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。通常は、5つの地点で観測された強度(特に青色の垂直成分)がほぼ同一場合はアラスカモニター群にほぼ垂直の方向から来た地震電磁波と見ることができる。すなわち、アジア日本を通る大円方向ということになる。
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分(0ヘルツ近傍)が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。
10月8日UT8〜19時付近と10月9日UT20時以降のシグナルが、650nTの地震電磁波のものと考えられる。人工電磁波は10月8日UT8付近に存在するようにみえる。
Spectrum Monitor Waterfall Chart
この滝チャートは、電離層の構造をMHz域の電磁波反射で調べているものだが、何層かの色のバンドに分かれているのが正常状態である。等間隔に色のついたバンドが並んでいる時間帯は、人工的な電磁波がどこかから電離層に向けて放射されていることを示している。
VHF Riometer
(これでは、太陽活動の概日周期からどれだけ外れた異常活動があるかが分かる。)
Electron density
(電離層の電子密度がわかる。)
Digisonde
(電離層の電子密度がわかる。)
一方、カナダの地磁気モニター群
には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories
ここに出ている10月8日UT8〜10時前後と10月9日UT0時以降のゆらぎが、650nTの地震電磁波である。
また、これらが地震電磁波かどうかはアラスカHAARPモニターのゼロ周波数があるかないかでチェックするのである。
アラスカのものと見比べれば、カナダのもので焦げ茶色の部分がアラスカの白い山の部分に見事に対応していることが分かるだろう。ちなみに日本時間はUTより9時間進んでいる。
しばらくは、世界の大規模地震の兆候とHAARPモニターの動きに注視した方が、よさそうだ。
2012/10/10 http://ameblo.jp/don1110/
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