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M9で最大24メートルの津波も 県が浸水予測図
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20121002-OYT8T01561.htm
2012年10月3日 読売新聞
県太平洋側想定地震 海岸線上の津波の推移
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20121002-OYT9I01560.htm
県は2日、太平洋沿岸に最大級の津波が押し寄せた場合の「津波浸水予測図」を公表した。八戸市では津波が住宅街をのみ込み、同市の人口の約3割にあたる7万5000人の住居が浸水区域に入るなど、各市町村で東日本大震災を超える深刻な被害が示された。
「県海岸津波対策検討会」(座長=佐々木幹夫・八戸工大教授)はマグニチュード9・0の地震が本県太平洋沖などで起きたと想定。東通村から階上町までの6市町村の被害状況を予想した。予測図はこの日の検討会会合で取りまとめられた。
八戸市のこれまでの津波想定は最大8・8メートルだったが、予測図は白浜海岸北端や八戸港付近で津波が高まり、最大23メートルの波が押し寄せるとした。浸水面積は震災時の4倍以上の38・9平方キロ・メートルまで広がり、馬淵川両岸の住宅密集地では、津波が海岸から約3キロ・メートルの国道45号を越えるという。
おいらせ町は海底の地形の影響で津波が集中し、県内最大の24メートルが予想された。震災時の避難対象は約1450世帯だったが、予測図で浸水の影響を受けるのは約3600世帯。階上町は最大20メートルの津波に襲われ、JR八戸線を越えて山側まで浸水する地区もある。
三沢市も浸水面積は震災時の6倍以上の37・8平方キロ・メートルに拡大するが、田畑が多く、影響を受けるのは約3800人で震災時と同規模だった。
会合後、佐々木座長は「予測図で想定する津波は500〜600年に1度の確率で起きる。自分が生きているうちに来るかもしれないと受け止めて、逃げるルートを考えるのが大事」と注意を呼びかけた。
三村知事は「予測図は浸水の深さ、区域ともこれまでの想定を大きく超えた。市町村は避難計画の見直しなどに着手することになるが、県は最大限支援する」とのコメントを発表した。
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