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津波が来たら防波堤出現 三菱重工など、和歌山に建設へ(朝日)高さ7.5mじゃ効果期待できず。これこそ地震・原発利権の象徴
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/499.html
投稿者 スカイキャット 日時 2012 年 8 月 30 日 11:37:42: 3nXimNhwS3/Ls
 

 三菱重工業と大林組、東亜建設工業の3社は29日、津波のときに浮き上がらせる防波堤を和歌山県海南市の和歌山下津港につくると発表した。「世界初の技術」といい、ふだんは海底に埋まっているため、船の航行にも影響がなく、景観も損ねない。10月初旬に着工する。

 政府は、計230メートルの可動式防波堤を2020年までに建設する計画で、今回はその一部の10メートルを建設する。受注額は7.3億円で、13年2月までに完成する予定だ。

 「直立浮上式防波堤」と呼ばれ、海底に2層構造の鉄鋼製パイプを何本も並べて壁をつくる。津波が来るという情報が入ったときには、ここに空気を送り込んで圧力をかける。すると、内側のパイプが海面から7.5メートルの高さにわずか10分足らずで伸び、防波堤ができる。

http://www.asahi.com/business/update/0830/TKY201208290810.html

高さ7.5mでは大津波ではほとんど効果がないのでは。
それにいつ来るかわからないため、装置が錆びたり、大地震で装置が壊れ作動しないという言うのが落ち。
これこそが、地震や津波をだしにした巨大利権ではないのか。
 

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コメント
 
01. 2012年8月30日 12:41:49 : N6wIDMGsas
たとえば、10mの津波だと2.5m分の水しかこちらに来ないとかそんなのか?

しかし、効果無いとか言ってるから
津波は素通りしてくるの?


02. 2012年8月30日 13:01:16 : E4bT3Bpr2w

>すると、内側のパイプが海面から7.5メートルの高さにわずか10分足らずで伸び、防波堤ができる。

10分もかかるのか! 内側のパイプが伸びきる前に津波が到達したらどうするんだ?


03. 2012年8月30日 13:33:22 : cqRnZH2CUM

まあ不況対策にはなるが、あまり意味はないな

04. 2012年8月30日 19:46:12 : NrnWIa4XYo
高さ7.5mでは大津波ではほとんど効果がないのでは、と言うのもわかりますが、更に津波の横方向の流れの強さにどれだけ耐えるのか、図で見ると簡単に折れそうで疑問です。
 三陸では相当に強い堤防でもあっけなく横倒しになったものもありました。
 価格が安ければこの装置も悪くはないのですが、10mで7.3億円、230mならおそらく150億円以上でさらに完成後もメンテナンス費用がかなりかかる。
 それで住民が安心できるレベルかと言うとそのレベルには見えない。
 150億円あるなら高台へ少なくとも夜に安眠できる住居、仮小屋などを作っておくのが人命優先ではないのでしょうか。インフラが間に合わないなら特例法案でも良いから、汲み取り式の簡易水洗トイレも可、トレーラーハウスも可、水は日中に低いエリアの自宅からタンクで汲んで仮小屋に夜移動する時に持って行くとかです。
 よく「訓練が大事だ」などと言いますが、夜に熟睡している時に津波警報や地震で、すぐにパッと起きて即座に活動できる訓練とは如何なるものなのでしょうか。
 完全に熟睡している時に目覚まし程度の警報が鳴ったときに、どれだけの時間で活動できるようになるのか、医学的データはどうなのでしょう?
 もしかしてすぐにパッと起きて即座に活動できる事とは、日頃から眠りを浅くする以外にないのではないのでしょうか。
 それを長期間続けていると、心身に負担がかかり、不眠症、鬱、カラダのリズムの狂い、果ては心臓疾患などに結びつく可能性も否定はできないわけで、仮に津波での犠牲者は少なくても、不眠を続ける事による短命化で死亡する人も少なくないかも知れません。
 同じ予算なら人命第一で高台、内陸の仮家屋設置をすべきだと思います。
 三菱重工や大手ゼネコンもこうした方向でいくらでも技術力を発揮できる事は多いと思います。

05. 2012年8月30日 20:07:16 : ZhUzZHEESo
空気を送るポンプは地震で送電がストップした時のことを考えて、独立した電源を確保しておかんとあかんよ。
(ピ)

06. 2012年8月30日 23:18:12 : PLTzwfj262
>10分もかかるのか! 内側のパイプが伸びきる前に津波が到達したらどうするんだ?
10分かからずに来たらどうせ逃げ切れないよ。

>高さ7.5mでは大津波ではほとんど効果がないのでは。
想定する大津波しだいだけど、それじゃ何mのものを作っても同じことが言えてしまう。
さすがに100mとかだと、大隕石落下クラスになるけどね。

>よく「訓練が大事だ」などと言いますが、夜に熟睡している時に津波警報や地震>で、すぐにパッと起きて即座に活動できる訓練とは如何なるものなのでしょうか。
>同じ予算なら人命第一で高台、内陸の仮家屋設置をすべきだと思います。
高台、内陸に家屋作っても逃げられないんじゃ?
この部分、論理的に矛盾してますよ?

>空気を送るポンプは地震で送電がストップした時のことを考えて、独立した電源を確保しておかんとあかんよ。
液体窒素使えばいいんじゃない?バルブ開けるだけで済む。


07. 2012年8月31日 02:47:18 : CpyNIv8o2A
こういうのを金をどぶに捨てる
と言うか、海に金を捨てる、
ッテ言うんだね。

08. 2012年8月31日 09:20:22 : NrnWIa4XYo
06さんへ
04です。

>高台、内陸に家屋作っても逃げられないんじゃ?

との事ですが、高台、内陸で安全な場所の目安は、例えば「ここより低い所に家を建てるべからず、と言う言い伝えがある」 「波切り地蔵、波切り不動尊がある」 「中世以降に出来た城や寺で、一度も津波が届いた事はない、大体、士族が住んでいた場所は津波がどこまで来るかわかって立地していた事が多い」 などです。
 津波が何度も来たことのある地域にはそう言うのがたくさんあります。
 標高や海岸からの距離、地形、川があるかどうかなど多くの指標がありますが、大体海岸のすぐ近くなら標高40m以上、1km内陸なら30m、2km内陸なら20m、3km内陸なら10m、とかの場所であるか、或いは誰でも歩いて1分以内にそこへ行ける、とかが指標の例です。
 それができないなら船をいつでもスタンバイさせておいて沖に逃げる方が安全と言う場合もあります。
 但し東日本大震災の津波動画でもわかりますが、津波がたった数mでも波頭が立っているようなのは船では危険、おそらく直立浮体式防波堤もその衝撃波でダメージが大きいと言う事は考えられます。
 逆に波頭がないような、ただ水面が全体に盛り上がるような津波は高くてもゆっくりな水位上昇なら衝撃は小さい、但し波長が短ければ水位の上昇は速いので横方向の流れの力が大きく、船は押し戻されたり、堤防は倒されて危険、と言うようなところではないかと思います。
 津波警報はできればこうした波の波長、各種波長の重なり合いなどの情報も入れてもらえるとたすかるのですが、なかなか困難かも知れません。


09. 2012年8月31日 23:29:29 : ZHlQNdyBBE
08さん
@よく「訓練が大事だ」などと言いますが、夜に熟睡している時に津波警報や地震で、すぐにパッと起きて即座に活動できる訓練とは如何なるものなのでしょうか。
A150億円あるなら高台へ少なくとも夜に安眠できる住居、仮小屋などを作っておくのが人命優先ではないのでしょうか。
逃げられないのに、夜に安眠できる住居、仮小屋をつくっても意味ないでしょ?

>中世以降に出来た城や寺で、一度も津波が届いた事はない、
佐伯城には津波押し寄せたことありますよ。
下田の了仙寺には津波で流されてきた船がぶつかった痕があるそうです。
一度もないというのは嘘ですね。

>大体、士族が住んでいた場所は津波がどこまで来るかわかって立地していた事が多い
単純に海の近くに住む必要がなかったからでは?


10. 2012年9月01日 01:48:02 : NrnWIa4XYo
09さんへ
>逃げられないのに、夜に安眠できる住居、仮小屋をつくっても意味ないでしょ?

逃げなくても良い位に高い場所に、或いは熟睡から意識がはっきりして逃げる準備ができるまでの時間、例えば20分くらいかかっても1分で安全な場所にたどり着けるなら合計21分なので「確率的には」助かる場合が多くなる、と言うことです。


>一度もないというのは嘘ですね。

津波がどこまで来るかわかって立地していた「事が多い」 と言う確立論で言っています。
100%とは誰も言っていません。鎌倉の大仏も津波を被った事があるのは知っていて書きました。
城跡を地図を見て頂ければ海岸より少し高い場所にある事が多いです。無論、防衛上の問題もあって高い場所に立地する点もあるのかも知れませんが、一般には山の手と下町のような感じになっている事が(無論100%ではありませんが)多いようです。従って嘘ではありません。
その地方に新たに進出して来た武将や豪族が、自分の防衛拠点が津波でダメージを受けた場合はすぐに敵対する豪族や地元の旧勢力に反撃、制圧されてしまうので地元にある言い伝えなどを参考に、敵対する勢力に弱みを見せぬように立地したり、移設した場合が多いのではないでしょうか。

住居や保育園、病院などの高台への移転が順調に進んでいるなら「直立浮上式防波堤」でも無いよりはマシ、とは思いますし、多くの津波対策案の中ではヒドイモノと言う程ではないのかもしれませんが、「2020年に完成となるともう8年近くは殆ど意味なしなのか」、とか 「引き波が先に来た時はどうなるのか」、他にも疑問点があります。
各疑問点に対し、十分に根拠のある説明がされるのなら特に何も言いません。ただ奥尻島の津波対策の時のように単発で大津波対策をした時とは違い、今回は広域で全国規模になるのでそれなりの費用対効果で対策するのが望まれると思います。


11. 2012年9月01日 17:51:06 : ohd4LTrgKE
>>10
普段から夜はその仮小屋で寝るということですよね。
したがって、「1分で安全な場所」で言う「安全な場所」とは、この仮小屋とは別の高台とかですよね。

他の方、なんか誤解があるような、、、


12. 2012年9月02日 01:45:11 : F0V4oXDwA6
>>10
>津波がどこまで来るかわかって立地していた「事が多い」 と言う確立論で言っています。
(08)
>「中世以降に出来た城や寺で、一度も津波が届いた事はない、大体、士族が住んでいた場所は津波がどこまで来るかわかって立地していた事が多い」などです。
確率論ではなく、城や寺では一度もないと断言されてますが?
あなた自身のコメントをよくご覧ください。

>>10、11
>普段から夜はその仮小屋で寝るということですよね。
>したがって、「1分で安全な場所」で言う「安全な場所」とは、この仮小屋とは別の高台とかですよね。
20分かかるところに仮小屋立てるより住居建てるほうが実用的ですけど?
まぁ帰雲城みたいに山津波に飲み込まれるかもしれませんけどね。


13. 2012年9月02日 19:06:11 : JlhOElFGlE
パトリオットミサイルか大和の主砲だな。費用対効果を考えないと。

14. 2012年9月02日 23:05:40 : k55W4JErUU
>>13
どんな時代もスパイだらけだしな。

大和は美しい戦艦の全てだろう。

後に魂を撃った売国奴はあの世で苦しむだろうねぇ。

大和は米の作戦のいけにえだよ。

だが、この艦に乗った人たちの魂はどんな魂より美しく、生き残ったクルーの人達も大和のプライドが魂を支えたのだ。

アメリカやヨーロッパは今苦しんでる、いやこれからだろう・・
私達は自然から恩恵を受けているのだから、自然を破壊すれば親からセッカンされる。

今はその時季かな。


15. 2012年9月03日 03:53:10 : pj0KXIvxBk
巨大津波の洗礼を受けていながら、
いまだに津波の力に抗しようなどと、
技術過信も甚だしい。

あてにならない巨大インフラよりも、
津波被害想定地域の家屋の一軒ごとに
その家族が津波に呑まれても漂うことが
可能な津波用のカプセルを国費で
配る方がよほど良い。

「ノア」なるカプセルは、
直径1.2mの内部には大人4人が入れる。
重さは70kgほどで庭や室内にも設置可能。
価格は28万8000円。


16. 2012年9月03日 19:19:12 : NrnWIa4XYo
12さんへ
04です。
>確率論ではなく、城や寺では一度もないと断言されてますが?

 「例えば、」と前置きし、「ここより低い所に家を建てるべからず、と言う言い伝えがある」 「波切り地蔵、波切り不動尊がある」と言う事との並列で書いてますのでそれでこの二つと同等に解釈されると考えて表現しました。全国に必ず言い伝えや波切り地蔵があるわけではない事くらいは常識です。
 後に「津波が何度も来たことのある地域にはそう言うのがたくさんあります。」とまとめて書いています。
 つまり「(その地方で)中世以降に出来た城や寺で、一度も津波が届いた事はない、大体、士族が住んでいた場所は津波がどこまで来るかわかって立地していた事が多い」 と言うつもりで書きました。

>20分かかるところに仮小屋立てるより住居建てるほうが実用的ですけど?
 
 無論それがベストです。しかし実際には津波危険地域に家を建ててしまい、ローンがあったり、なくてももう買い替えの資金なんてない人が多いようです。家が流された人でさえ二重ローンがどうこう言っている状況ですから、去年の津波で被害は受けなかった人の津波危険住宅の買い替えに片方のローンは免除なんてとてもとてもです。
 正式住居では現在の厳格な建築基準や合併浄化槽の義務化やそれによる排水溝などのインフラ整備などとても個人も自治体も国も予算的にも土地確保にも膨大で手が付けられない。そうこうしているうちに津波危険地域の人たちはまた犠牲になる、或いは津波は来なくても夜間不眠に悩み続ける、地震予兆の情報が多くなったり小さい地震でも頻発した時など特にです。
 そこで津波の来ない高さの耕作放棄地、山林で造成が容易、または安全な所、経営難のゴルフ場などは坪単価は安いわけですから、特例でこうした地域に仮設住宅レベルの「夜だけ寝に来る小屋」程度は確保させてあげるべきだと思うのです。
 坪2万円の土地20坪に特例で1DKの簡易基礎のプレハブや汲取りトイレ(災害時には都市部から避難してきた人にも使ってもらえる)で合計200〜300万円。 内装などは自分でやりなさい、と言う位でもこれなら個人も自治体も何とかできる範囲ではないでしょうか。
 キャンピングカーと言う手もあるのですが、一家3〜4人が5日のうち4日そこで就寝するとなると少々きついでしょう。


17. 2012年9月03日 22:30:08 : ohd4LTrgKE
>>12
11です。

私は、「その仮小屋で 毎晩 寝る。」という04さんのアイデアを他の方(06,09さん)が読み取らずに反論している事と、それに04さんも気づかずに再反論(08,10)していることが気になったので書いただけです。

私自身は、そのアイデアに賛成も反対も述べていません。


18. 2012年9月03日 23:32:46 : A7lU6kJBGs
>>16
>つまり「(その地方で)中世以降に出来た城や寺で、一度も津波が届いた事はない、
>大体、士族が住んでいた場所は津波がどこまで来るかわかって立地していた事が多い」 と言うつもりで書きました。
悪いけど、そうは読めないよ。
ま、そういう意図で書いたつもりなら別にそれで構わない。

>特例でこうした地域に仮設住宅レベルの「夜だけ寝に来る小屋」程度は確保させてあげるべきだと思うのです。
正直言って「夜だけ寝に来る小屋」って発想が意味がないと思うけど。
夜は毎日そこに寝に来るの?

まぁそれはおいといて
>>15
>「ノア」なるカプセルは、
直径1.2mの球体であれば、容積は1㎥に満たないでしょう。

@これに大人4人が入れるか?→入れるでしょうがかなり窮屈でしょうね。
A大人4人が入って本当に浮くのか?→仮に容積1㎥であれば、排水量が1tなので十分浮きますね。
ここまではいいのですが、
B津波で上下左右に揺られる球体の中で人間は無事で済むのか?
 →幸運に恵まれれば無事で済むでしょう。幸運に恵まれなければ打撲だらけです。
C呼吸は問題ないのか
 →ここが最大の難関です。体重50sの人の1日の呼吸量は14,000ℓほどと言われます。
  つまり1日14㎥程度の空気は必要ということになります。
  女性一人しか入ってなくてもカプセル内の空気は2時間持ちません。
  男性四人だとせいぜい20分ってとこです。
  ※実際は二酸化炭素濃度が上がるのでもっと早い段階で酸欠状態に陥るでしょう。

ノアなる物体を実用するつもりなら、クッションと身体拘束具とエアタンクを持ち込むことをお勧めします。
単体で使うには意外とリスク高いかも知れません。ないよりは安全かも知れませんがね。


19. 2012年9月04日 21:09:53 : NrnWIa4XYo
11 17さんへ
 ご理解の通りです。
 「或いは誰でも歩いて1分以内にそこへ行ける」と言うのは、直前の「大体海岸のすぐ近くなら標高40m以上、1km内陸なら30m、2km内陸なら20m、3km内陸なら10m、とかの場所であるか」とは別の例です。
 「誰でも歩いて1分以内」とは杖をついた高齢者の遅い歩行速度でも、と言う意味ですから、標高40m以上へ行くには元々標高30m以上、つまりビルで言えば7階位以上とかですから三陸の今回の津波は殆どクリアできた事になります。
 これも例に過ぎませんが、前者と後者を並べて例示したのはやや誤解を生む表現だったかも知れません。
 ところでこれらは例に過ぎず、これでもまだ不十分なケースだってあり得て、例えばV字谷を形成する湾などでは津波のかけ上がりでかなり海岸から遠い距離でも海岸と同じ位の高い津波かそれ以上になる事もあるので、平地が広がる地域とは異なる想定をせねばいけない事になります。また2km内陸なら10m、3km内陸なら0mでは危険な場合あるので標高の下限はあった方が良いと思われます。水路などから逆流する場合もありますから。
 それは各地域の海底、陸上地形、水路状況などを考慮せねばいけない事になりますが、仮に100%助かる対策がすぐには無理でも90%は助かる対策とかをまず進めるなどの姿勢が必要ではないでしょうか。

20. 2012年9月05日 03:12:04 : ohd4LTrgKE
>>19
11,17です。
返信、ありがとうございます。

10までは、04さんの意見をお二方が誤読の上で反論され、04さんがその誤読に気づかずに再反論されるという、誤読の応酬になっていて、読まされる方としては迷惑なので、11でその混乱を整理する善意から、発端となった04と補足の10の意見の要約を書いたつもりでした。(確かに、ご自身が認めている通り、04は誤読されやすい書き方でした)。
それも、なるべく穏やかになるように気を使って書いたつもりなのに、12さんから私の要約をも一緒くたに、喧嘩腰の言われ方をされて、驚いていました。

でも、04(19)さんからの返信で、ちょっと安心しました。

私自身は山国住まいなのですが、もし海沿いの地方に住んでいるとしても、モノグサだから仮小屋は無理かなと考えています(^^;)。とくに冬の夜など、毎日寝るだけのために寒い道を登って冷えきった仮小屋へは行かないだろうなと、、、。昼の津波を考えれば、高齢者などは昼間でも仮小屋にいなければならないだろうし、それなら夜若い人が上ってきても小屋は冷えきってはいないけど、昼間の食事等まで仮小屋分が必要となれば、それはそれでまた不便だろうし。
だから、現時点での自分の案としては、個人でやるなら、お金が許せば家を高台に移すのは当然として、それが不可能なら、ノアのようなカプセルかなと思います。

でも、個人個人、地域地域で、実情にあった方法を考えるのに、いろいろなアイデアが出るのはいいことです。他のアイデアをつぶすのでなく、全部あり、として生かしておくのです。そうすると、短所を見極めて長所を生かす応用を考える人も出てきます。(04さんも、元々はそのような発想で提案されたのだろうと思っています。)

04さんの案を元に私なりに応用例を考えてみて、例えば「仮小屋」を一軒単位でする人はそれはそれでいいとして、気が向いた何軒かが共同で大きな仮小屋を(あるいは地域レベルで公民館のような感じで)作って、老人たちは昼間からそこに集い、夜には若い人々も登ってきて、自由に交流し、各家族ごとの個室で寝る、と言ったようなバリエーションもありではないかと思いつきました。毎晩必ずとなるとプライバシーの点で絶対にいいかは分かりませんが、それでもこれなら、モノグサも冷え込みも不便も、かなり改善されそうです。個々人の高台移住までの中間措置としては、これもありかな、と。

いずれにしろ、04さんははじめから、このスレの和歌山での可動式防波堤に150億使うくらいなら、国費の生きた使い方として(したがってすぐに自力で高台に移転できる人とかの事ではなく)、「インフラが間に合わないなら」「トレーラーハウスでもいい」などを付け加えながら、(当然、経済的など種々の事情で高台に移転できない住民を対象に)犠牲者をできるだけ減らす一案として提案しているわけで、「高台に家を建てたほうが実用的」などというピンボケな「対案」での全否定は無意味です。それよりも、発想のプラス面をさらに生かせないかと、お互いに「思考の協力」をしあうようにしましょう。

ちなみに、ノアを検索してみたところ、空気穴が2つと縦の「つかまり棒」が1本あるみたいです。昨年の情報で発売前から数百件も受注があるということで、体の固定(それぞれの家族で、体格に合わせて安全ベルトをセットできるとか)など今後さらに改善されるのだと思いますが、私が感じる1番の不安は、大海に流されたときの発見のされ方です。のぞき窓が一つあると言うから、それをもっといくつも作ってその内側にソーラーパネルをセットし、下部の「安定のための水貯め部」の一部のスペースを削って手回し発電機と蓄電池をセットして、というようにして、何とか電源を備えて、SOSの自動発信、携帯の充電、最小限の内部照明などを可能にする。目立つ大きな吹流しと細い旗ざおを「つかまり棒」の内側に収納しておき、カプセルが安定したら空気穴の一つからでも外(上)に掲げられるようにする(旗だとカプセルが不安定になりそうなので)、あるいはつかまり棒の中に発炎筒をいくつも収納しておき、空気穴にセットして焚けるようにする、といった方法などを思いつきました。そして、GPS機能付きの防水携帯を持って乗り込む。これでも、海上で安定するまでに全身打撲や家族同士での圧死は考えられるし、さらにカプセルが瓦礫の下になってしまったり、瓦礫にはさまれて水平になれなかったり(水中では当然、水上に出ていても角度によっては空気穴から浸水する)、無事に水平に浮かんでも周りが海上火災になれば万時休すなので、万全とはいきませんが。

繰り返しになりますが、誰かが最初の発想を言い出してくれれば、次々に改善の発想も浮かびます。だから、みなさん、とりあえずはどんな案もみんな「あり」で、できるだけマイナス方向への批判でなく、プラス方向への改善案の姿勢でいきましょう。
さまざまな状況の人々がいるのだから、どんな発想だって、どこで生きるか分かりません。当てはまらなければ使われないだけなのだから、「疑問」はいいけど、わざわざ「否定」などする必要はありません。政策論争とは違います。


21. 2012年9月08日 05:14:07 : DZO3Np1GR2
形状は連続円柱壁なのだから、隙間が円柱本分あるわけだ。円柱を支えるスリーブ部分は強度を上げようとすれば厚くなるので、当然隙間も伴い大きくなる。つまり、ダダ漏れ状態なので、押し波と引き波の洗礼を受け、早期に崩壊するでしょう。

バカなんですか?


22. 2012年9月09日 20:40:46 : QLdKpTqpEE
今さらですが、このノアってカプセル、強制換気システムつけないと多分窒息しますね。

>「高台に家を建てたほうが実用的」などというピンボケな「対案」での全否定は無意味です。
夜中だけ寝る場所をつくるってほうがよほどピンボケですけどね。
何を言い出すやら。


23. 2013年5月29日 08:02:17 : Woj1ANBs9M
こんなの作るより、津波に耐えられる海岸線の高層マンションに補助金でも出したらどうかと。
東日本大震災でもマンションが耐えてる様子は見て取れたし、なにより人が住んでいる場所に作る物だから他の人も避難しやすい。

24. 2013年5月29日 14:44:37 : 0uakbCRtKo
>>10 NrnWIa4XYo さん
>逃げなくても良い位に高い場所に、或いは熟睡から意識がはっきりして逃げる
>準備ができるまでの時間、例えば20分くらいかかっても1分で安全な場所に
>たどり着けるなら合計21分なので「確率的には」助かる場合が多くなる、と
>言うことです。

だね!
若くて健常者だけは助かるよね^^
年寄りやひざの痛い人は夜寝ているとひざが突っ張って固まってしまい延ばすまでに随分時間のかかる人も結構いるんだよ。
私もそうだけど。
残念だけど、そういう人は置いていくんだね。
そして後で「助けようとしたけどどうにもならなかった、本人がどうしても動かなかったー!」って言うんだね。

「助かる場合が多くなる」ってそういう事なんだね・・・・・
                      
そんな時は置いてけぼりされる私・・・・シュン (T_T)


25. 2013年5月29日 14:50:03 : 0uakbCRtKo
>>21 DZO3Np1GR2さん
>バカなんですか?

そうなんだと思いますです、ハイ。


26. 2016年4月05日 00:58:08 : capp1nOLEQ : J6vu5Ihwxv4[3]
今さらだが
>逃げなくても良い位に高い場所に、
>或いは熟睡から意識がはっきりして逃げる準備ができるまでの時間、
>例えば20分くらいかかっても1分で安全な場所にたどり着けるなら
>合計21分なので

正直、この考え方は頭おかしいわ。はじめっから21分のところにいれば
いいわけだし。


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