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テレビなどで「風速70メートルの非常に強い風」や「風速40メートルは吹いている」などと行っても体感的に危機感が薄い。
風速は秒速なので、身近に比較するものがない。
だから、風の強い中、外に出ても平気でいる人が結構いるのである。
今回は気象庁が過去最大級などと煽っていたから、自主避難するなどして被害を最小限にできたと言っている。
しかし、気圧が800ヘクトパスカル代に下がっていなくて過去最大級の台風とはちとおかしい。
今年の九州などでの大雨でも「過去に経験がない」と言っても、長崎の豪雨の時の半分ぐらいでよくそんなことがいえると思う。
風速に話を戻すが、風速を時速で表示したら相当危機感ができ、人々はもっと警戒すると思う。
風速を時速にする時は (風速)×3.6 で計算すればよい。(細かいことは省略)
風速70メートルは時速252km/h 新幹線並みである。新幹線の屋根に立てばこの風を体験できる。
風速60メートルは時速216km/h
風速30メートルでも108km/h
そんなわけで風速は秒速ではなく時速で表示することが防災の一つにつながると考える。
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