★阿修羅♪ > 自然災害18 > 447.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
駿河湾で巨大津波の恐れ 名古屋大など調査 (中國新聞) 
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/447.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 7 月 23 日 02:15:44: igsppGRN/E9PQ
 

                 【写真説明】 ひずみを観測した地点

駿河湾で巨大津波の恐れ 名古屋大など調査
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201207230054.html
'12/7/23 中國新聞


 ▽海底にひずみ蓄積

 東海地震が懸念される駿河湾で、海底面を大きく持ち上げ、津波を巨大化させかねないひずみがたまっている場所があることが22日までに、名古屋大と東海大海洋研究所(静岡市)のチームによる調査で分かった。静岡市の清水港まで約10キロと近く、短時間での津波到着も予想され、避難指示が間に合わなくなる恐れもある。

 ひずみがたまっているのは、湾の海底にある細長い盆地の下。日本列島周辺は同じ構造を持つ日本海溝や南海トラフなどがあり、駿河湾以外でもひずみがたまっている可能性があるため、研究者は「観測網の整備が急務」と指摘している。内閣府の中央防災会議は、駿河湾で大きな滑りがあると、湾内でも場所によっては10メートル以上の津波になるとしている。

 駿河湾では、二つのプレート(岩板)が重なり合う境目が、駿河トラフという細長い盆地をつくっており、トラフの中心線(軸)付近にひずみがたまっていることが分かった。

 トラフの軸周辺は、海側のプレートが陸側のプレートの下にもぐり込んですぐの場所で、海底下5キロまでの比較的浅い部分でひずみがみられた。地震によりひずみの力が放出されると、海底面を持ち上げ、すぐ上の海水を大きく揺らしやすい。チームの田所敬一・名古屋大准教授は「東日本大震災でも津波を大きくした要因の一つだった」と指摘する。

 チームは衛星利用測位システム(GPS)と音波を利用した機器を使い、海底の変動を調査。駿河トラフの西側に当たる静岡市の清水港から南東約10キロの地点では、地形が1年に約4センチ西に動くような力がかかっていることを確認、ひずみがたまっていると推定した。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年7月23日 23:56:53 : Uzzt27smXI
どなたかご教授ください。

ぶっちゃけ、日本海、特に若狭湾周辺で大地震の発生する確率は高いのでしょうか?
あるいは確率論じゃなくても、地震の活動期というのは日本全域(地球規模)で警戒すべき状況なのでしょうか?

関電の再稼働した大飯原発を含む原発銀座周辺や愛媛県の伊方原発のすぐそばを走る中央構造線の地震活動が心配です。


02. 2012年7月24日 15:50:56 : cqRnZH2CUM

>日本海、特に若狭湾周辺で大地震の発生する確率は高いのでしょうか?

太平洋に比べれば、低い


>地震の活動期というのは日本全域(地球規模)で警戒すべき状況なのでしょうか?

少なくとも、日本では、地震の発生確率は高まっているから
特に、リスクが高く危険な地域に住んでいる人は、十分対策をしておく方が賢いだろう


03. 2012年7月24日 21:31:51 : NrnWIa4XYo
そのような短時間で津波がくる危険があるなら、もう地震発生から震度計測、マグニチュード計算、津波予測と警報発令したところで津波到達との時間差が数分とかしかない、或いは「ない」と言う事になります。
こう言う状況、或いはこれに準じる状況は特に太平洋側に面した多くの地域で言える事で、東日本大震災の「見えざる津波被災地」として膨大なエリアが存在しています。
よく「津波てんでんこ、と言うのだから津波の危険があったらすぐに自分だけの事を考えて逃げなさい」と言う場合がありますが、それは結果論であって、仮に津波警報が出たり大きな地震があって、学校、保育園、老人ホームなどの職員が自分で逃げられない人達を置いて、「津波てんでんこ」で自分だけ逃げた場合、その後に警報の示すような津波が来なかったらどうなるのか。
もう元の職場に顔なんて出せるのでしょうか?
本来は国家プロジェクトとして最優先で低標高地の各施設や住宅を高台や内陸に移すべきなのです。
高台の山などを造成した分、津波危険地域を徐々に森や農地、自然エネルギー発電エリアにすればそれで良いのではないでしょうか。低地の土地を国や自治体が買い取って発電特区にすれば財源にもなるかも知れません。

04. 2012年7月25日 15:29:06 : XlIqWo5Nq6
03
もう一度、東日本大震災の時のツナミの映像をよーく見るとイイよ。
「ツナミてんでんこ」は一人でも多くの人が助かるための正しい教え。

仮にあなたの言うとおり、一人だけ逃げて後で何事も大事に至らなかったら
そのほうが良いのです。 災害が発生しなかったんだから。  

その上で「一人だけで、さっさと逃げた」と後で中傷されるのは、別の問題。 

駿河湾の沿岸部近辺で大きな地震が発生したら、津波の速さを考えると
静岡市清水地区 焼津興津 などは瞬時にツナミに襲われるでしょう。

湾の奥、富士、沼津でも数分で到達します。 その上で対策を講じそれでも
安全が確保できなければ、高台や丘陵地に移るべきです。

防波堤・防潮堤は大きなツナミには無意味です。

国家プロジェクトなんて言っていては、命を落としますよ。
原発事故を御覧なさい、国民の命は二の次・三の次。

結局は自分お命は自分で守れ! 「ツナミてんでんこ」 です!


05. 2012年7月26日 08:55:58 : NrnWIa4XYo
04
>もう一度、東日本大震災の時のツナミの映像をよーく見るとイイよ。
動画のは結果ですから結果論だと思います。(他の点は同感です)
確実の巨大な津波が来た、と自分で確認できる時はもう目で見えているわけですから津波を確認してから「津波てんでんこ」しても多少は違っても助からない可能性が高いのではないでしょうか。
では大きな地震や津波警報があっただけ時点で幼稚園や保育園の園児、小学校の児童、病院の患者、老人ホームの老人、肢体不自由者などそ放ったまま「津波てんでんこ」で職員が逃げるように、と言う事を安全マニュアルの緊急対応手順書の明記するのでしょうか。
確かに静岡市などの例で推定数分と言うなら「津波てんでんこ」も仕方ないかも知れませんが、津波の正確な予報と言うのは非常に困難なのです。
例えばマグニチュードが6程度でも駿河トラフなどのように海底に急斜面があった場合はそこで地すべりや崩落が大規模であれば陸地の震度に関係なく大きな津波が来る可能性はあります。
また到達時間が15分とか30分とかの場合はどうするか、と言うのもあるのです。
高台、内陸地に余った土地、建物がもうない、と言うなら敢えてこのような問題は定義しませんが、どこも空き家、耕作放棄地、未利用の山林などがゴロゴロしていて所有者も多くの人が助かるならば買値なら売っても良いと思っている場合が多いのに、そう言う話が本格化しない、津波危険地域の人も自宅を売って高台に買い換えたいと思っているのに自宅が売れないからそれができない、と言うケースが多いようなのです。
それでいてガレキの遠距離輸送に130億の例でしたか、その金額なら例えば坪13000円の山林や耕作放棄地などなら100万坪買えるわけでしょう。
何か変だと思うしかありません。

06. 2012年7月26日 19:14:19 : FJT20pV8Rc
04さん

とても良い、問題提起だと思いますよ。 つまり、「ツナミてんでんこ」は
個人々々もそうですが、各事業所・各学校・各医療施設・特別養護施設など
も警報が出た際、責任者の判断で各学校・施設・事業所が避難しなくてはな
らないということですね。 そのためには、それぞれが避難マニュアルを持
ち、日ごろ避難訓練をしなくてはいけません。 養護施設の職員・病院の
職員が入所者や患者を置いて逃げる事とは違います。

家族もそうです。 たまたま、夜に津波が発生して家族が皆家に居れば
一緒に逃げられますが、昼間、それぞれが会社や学校・買い物・用事
等で、一緒に居ない時は、てんでんこに逃げなくてはなりません。

消防の広報や自治体の広報は状況によっては役に立たない事も発生します。

ですから、当然の事ながら、学校などは校長の決断力が生死の境目になる事
もありうると思いますよ。 管理職の長が、どの程度ツナミの知識が有るか?
なども、結果として影響するかもしれません。

高台や丘陵地をツナミからの避難地として確保し、安全な街を自治体のリード
で確保・造成する事は理想ですが、かといって低地や沿岸部の危険な場所の全
ての人の安全な場所に移る総意を得るのは時間的にも難しいでしょう。  

それぞれの生活や価値観が有りまら・・・。

それこそ、「てんでんこ」です。  安全な場所を確保することも、個々=てん
でんこ、でやらないと命は守れないのです。  

国や県は個人の生命財産を守る事はしません。 彼らが守るのは、国家の形態
と行政組織です。 地震てんでこ / ツナミてんでこ です。

普段、家でこのような話題に対して家族皆で雑談のように話しをするだけでも
イイと思います。


07. 2012年7月26日 21:39:56 : NrnWIa4XYo
05です。
見直したら誤植があり
4行目 確実の → 確実な
7行目 警報があっただけ時点 → 警報があっただけの時点
8行目 などそ → などを
15行目 問題は定義しませんが → 問題は提起しませんが

以上を訂正です。
津波危険地域には住居等を持つ多くの人達が多く、地震が頻発する度に不安がるのをどうにかできないのかと思い投稿しました。
中には住居が売れない場合、高台に買い替えするどころか、老後の資金のメドが立たないとか、かなりの介護が必要になっても介護施設に入れない、と言う人もいるみたいです。
善良な国民はこう思って多額のローンを組んでも高い土地、住宅を買ったと思うのです。
国や県は「国家の形態と行政組織を守る」為なのではなく、「国民の生命財産を守る為」に建築基準法、がけ条例その他の多くの法律や条令で規制し建築許可をするのだ、と。
日本国憲法を自分なりにもう一度確認してみたいと思います。


08. 2012年7月27日 09:10:49 : FJT20pV8Rc
連張りご免 04 06です。

3.11以降強く感じた事が有ります。 
以前の日本人の価値観は官僚と産業界更には大手広告代理
店、マスコミによって景気を煽るために国民に刷り込んだ
モノでした。

以降は、それぞれが自分の価値判断で行動しなければ、命も
守れないと感じました。 土地を買い、家を建て、財産を確
保する事自体が、地震多発と原発がセットで存在する日本に
とっては価値の無い物に思えます。  

福島の大熊町・双葉町、飯館その他、高濃度汚染の土地は政
府と東電によって壊滅です。

人が住めず、農耕が出来ない土地に価値はあるのでしょうか?
放射性廃棄物の保管場所にするくらいです。 固定資産税の請
求は来るでしょうがそんな土地には値段はつきません。  

今までの常識や価値観は通用しなくなりました。

ツナミに対してもそうです。 沿岸部で家を建てる事はまさに
賭けと同じです。 賢い人は、ツナミが到達しそうな場所に
土地を確保し、家を建てないとないと思います。

価値観も「てんでんこ」 金融機関の広告や不動産の宣伝文句
を鵜呑みにしないで、自分で「この土地は災害に対して安全か?」
判断をしなくてはいけませんね。 


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 自然災害18掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 自然災害18掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧