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長野「震度5弱」に戦々恐々!巨大地震の想定死者は1000人超
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120711/dms1207111546018-n1.htm
2012.07.11 夕刊フジ
長野県で10日にあった最大震度5弱の地震は、幸いにして大きな被害は報告されていない。しかし、今回の震源地付近では過去にマグニチュード(M)7超の大地震が起きており、同県では同じタイプの地震発生時に死者1000人以上と想定。東日本大震災以来、列島は地震の多発期に突入しているだけに注意が必要だ。
気象庁によると、10日の地震は震源地が同県北部、震源の深さは約9キロ。地震の規模はM5・2と推定される。周辺で震度5弱の揺れを観測したのは昨年4月12日のM5・6の地震以来。ただ、気象庁では同県栄村で昨年3月に発生した最大震度6強(M6・7)の地震、また東日本大震災とは「直接関係がない」とみている。
昨日の地震は、活断層で形成される「信濃川断層帯」の近くで起きた。この断層帯では1847年に「善光寺地震」(M7・4)が発生。同寺のご開帳で集まった参詣客を中心に8600人超が死亡したといわれる。長野県では同型の地震について、地域防災計画で死者1031人、全壊などの建造物被害は2万8804棟と想定している。
政府の地震調査研究推進本部(地震本部)は信濃川断層帯での大地震について、発生間隔は800−2500年と分析。だが、武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)は「3・11の巨大地震で地中の秩序が“リセット”されたため、従来の発生間隔予想はあまりあてにならなくなった。今回の地震が善光寺地震型を誘発する危険もある」と警告した。
江戸時代末期には善光寺地震の後、各地で大地震が相次いだだけに、今後の活動が気になる。
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