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<落雷>5月は73万回 昨年の7倍で大気の不安定裏付け
毎日新聞 6月1日(金)20時31分配信
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大阪空港付近で光る稲妻=2012年5月29日午前11時43分、小関勉撮影
5月の落雷が全国で約73万回と昨年の7倍以上に達し、00年以降で最も多かったことが、雷情報を提供している民間気象会社「フランクリン・ジャパン」(相模原市)の調べで分かった。北関東で複数の竜巻が発生するなど、大気の不安定な状態が続いていたことを裏付けた。
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同社は00年から全国30カ所に設置したセンサーで落雷を検知している。約73万回は5月としては過去最多で、一年を通じて最も多い8月並みだった。昨年は約10万回だった。今年は特に本州での発生が多かったという。
気象庁の観測でも、5月中に東京都心で雷が観測された日数は6日で、平年の1.4日と比べて大幅に多かった。東北から近畿にかけての気象官署でも平年の日数の数倍だったところが大半だった。
同庁によると、雷をもたらす積乱雲が発達しやすい大気の状態が続いたことが原因。上空の偏西風が日本付近で大きく南に蛇行して寒気が入りやすかったため、暖かい地表付近との気温差が大きくなり、大気の状態が不安定になった。
同社の岸田拓己・気象予報士は「雷鳴が聞こえたら建物や車内に避難してほしい。木の下や高い物の近くは危険です」と呼びかけている。【池田知広】
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最終更新:6月1日(金)21時47分
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/hakusho/2010/HN2010sp.pdf
気象災害から身を守るために
気象庁は、災害の防止・軽減などに資するため、警報や注意報など防災気象情報を国、都道府県等の
関係機関に提供・伝達するとともに、これらの機関や報道機関を通じて住民に周知しています。これに
よって、市町村長が発令する災害時の避難勧告の判断や住民の避難行動を支援しています。平成22 年5
月には、このため、市町村を対象とした気象等の警報・注意報の発表や、竜巻や雷など局地的に発生す
る激しい現象についてのナウキャスト(16 ページ参照)と呼ばれる短時間予測情報の提供を開始しました。
この特集では、2 つの話題(市町村を対象にした気象警報・注意報の発表、ナウキャストの提供)を取
り上げ、気象庁の取り組みや、気象警報等の利用方法などについてご紹介します。
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