太平洋プレート沈み込み加速、震災前の１・５倍
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120523-OYT1T00635.htm
2012年5月24日17時36分 読売新聞

　太平洋の巨大な岩板（太平洋プレート）が東日本の下に沈み込むスピードが、東日本大震災前と比べて平均で約１・５倍、２００３年以前に比べると約３倍に加速していることが、北海道大学の日置へき幸介教授らの研究で明らかになった。

　地震でプレートの引っかかり（固着）が広範囲で破壊されたためとみられるが、大きな地震が近年起きていない北海道・根室沖や三陸沖北部では、地震のエネルギーが急速に蓄積している可能性もある。千葉市で開催中の日本地球惑星科学連合大会で２４日に報告される。

　太平洋プレートが沖合で沈み込む影響で、北海道〜東北地方は、西向きに年間数センチの速さで移動している。日置教授らは１９９６年以降、同プレート境界面で起きたマグニチュード（Ｍ）７級以上の地震と、全地球測位システム（ＧＰＳ）の観測点の移動との関係を調べた。

コメント
01. 2012年5月27日 05:38:11 : d1INYqu1to アジアスーパーコールドプルームの動きも速くなるのかな？
02. 2012年5月27日 10:28:05 : k0K2HvEWqE それで今日の父島の地震ですかね M５が１回M６が１回 深さ４５０メートルこの深さはプレートですよね。
03. 2012年5月27日 14:02:42 : OTOSIyOeKE 　アスペリティが一旦破壊されると沈み込み速度が増すと言うのは、地震学では当り前のことなのか、それとも新たな知見なのか？ 　このような現象は、スマトラ沖、千島沖、チリ沖など各地の大地震で起きていると思うが、観測が充分されていないということなのだろうか？
04. 2012年5月28日 10:19:48 : 1HHXmXsyAI 東京直下大地震は大々的に毎日報道されるのに 沖縄に５００年周期の大地震近づく というのはさっぱり取り上げられない 昨日も与那国島近くでM５の地震があった 米軍が移転したがっているのを心配するべきだろう。
05. 2012年5月28日 16:25:33 : 3CNLte9sGM >大きな地震が近年起きていない北海道・根室沖や三陸沖北部では、地震のエネルギーが急速に蓄積している可能性 当然、西側（東南海）での巨大地震の確率も高まるはず 一方で、余震が減少することで、311後に増大した確率は下がっている いずれにせよトータルで、３１１前よりは、海溝型巨大地震の発生確率は大分高まっている
06. 2012年5月28日 17:01:14 : obvccll2DI シロアリ赤かぶの必死の人工地震の事前工作。

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