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(回答先: 東海地震が近く起こるかもしれない。数日中だ。 投稿者 taked4700 日時 2012 年 4 月 12 日 02:14:43)
スマトラ島沖地震の地震以降微小地震の活発化が静岡、神奈川で見える。
4月11日の二つのスマトラ島沖でのマグニチュード8を超えた地震の後、静岡と神奈川では微小地震が増加している。
それを防災科学研究所の連続波形画像( http://www.hinet.bosai.go.jp/strace/ )で確認が出来る。具体的には
1.静岡県大須賀観測点
2.静岡県西伊豆観測点
3.静岡県修善寺観測点
4.神奈川県平塚観測点
などで確認できる。4月11日午後9時以降12日の午前3時ぐらいまでを見ていただきたい。これらの画像をたとえば4月10日の午前3時の画像と見比べると、明らかに微小地震が増加していて、それはスマトラ島沖の地震の直接的な影響とは思えない。
それらの増加がスマトラ島沖地震の直接的な影響とは思えない根拠としては、たとえば
5.鹿児島県阿久根観測点
の4月11日午後9時以降12日の午前3時ぐらいまでを見てみれば、こちらにはほとんど影響がないことから言えると思う。
なお、上に述べたことと直接的な関係がないが、スマトラ島沖での地震の多分衝撃波と思える波が見える。スマトラ島沖の地震は日本時間11日17:39にマグニチュード8.7が、同19:43にマグニチュード8.2が起こっている。それぞれほぼ8分後に連続波形画像に揺れが記録開始されている。そして、そのときの波形はずっと鋭いもので、それ以降の緩やかなカーブを描くものとはまったく異なる。更に速度がかなり速いようだ。地震縦波は普通秒速7キロメートルほどで伝わるという。バンダアチェと阿久根の間隔は4675キロということなので、7キロで計算すると11分以上かかる計算だ。実際の震源はバンダアチェの沖合いなのでもっと距離はある。津波もマグニチュードから予測した高さよりも低かったというので上下方向のずれではなくて水平方向のずれがあったのだろう。いわゆる super-shear wave というやつだ。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から連番号を付しています。<<1076>>
TC:37590, BC:153198, PC:?, Mc:?
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