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HAARPの磁力計の見方を覚えると、どこで異常磁場が発生したかを予測できる。それで地震予知が自分でできる。なぜ異常磁場の位置をつきとめたら、地震予知ができるか?
地震が発生する前に、断層が押し合い、その圧力で大きな電気が発生する。すると異常磁場もできる。震源に異常磁場が発生するためだ。
◯地磁気とは何か?
コンパスの針は水平に北をさす。それが地磁気だ。地球は磁石なのだ。地球の磁気のこと。
◯nTとは何か?
nTというのは、磁力の強さを表す単位だ。200nTの異常磁場が発生すると、中型の地震と予測する。
◯地磁気はどうやって測定するか?
コンパス(磁力計)で測定する。学者は正確な磁力計を使う。それは南北、東西、上下の3方角と磁力の強さ(nt)を検出できる。
◯地磁気はなぜ3つのグラフがあるか?
コンパスは北だけでなく、よく東や西、下や上を向く。それで、南北・東西・上下の3次元(x,y,z)であらわす。地磁気は(北、東、鉛直方向(真下))、(N,E,Z)の3つを使うならわしだ。
◯異常磁場と何か?
たまに発生する磁場の乱れだ。磁気嵐によるものと断層由来のものがある。地震予知では、断層由来の異常磁場の位置をつきとめ、方角から震源、磁場の強さから規模を予想する。
◯地磁気の波とは、
地磁気グラフを見ると、たまに波が出る。それが異常磁場だ。地震予知では、世界各地の地磁気グラフから、同じ時間に発生した異常磁場を探し、どこでそれが発生したかを予測する。すると震源がわかる。
■HAARPのグラフで練習
この3/1 14時の大波(異常磁場)は、どこを指すか? これが311の予兆かどうか?
黒いグラフ(H=北)が-600nT、南をさす。
赤いグラフ(D=東)は+500nt、東をさす。
青いグラフ(Z=鉛直成分)は若干プラスで、少し下をさす。
よって、大波は(南、東、少し下)をさす。そちらに、磁石の針が向いている。その方向に、強いS極(異常磁場)が発生した。
HAARPは、アラスカ南東のカートランド(Kirtland )という町にある。そこの磁力計は南東をさした。アラスカより南東は、アメリカ大陸、中米、南米だ。その方面で異常磁場が発生した。よって、311の予兆とはみなさない。
この後、この方角で大きな地震が発生した。それは3/6サンドウィッチ諸島M6.5しかない。よってその地震の前兆が上の波だ。
HAARPは、このようにグラフから震源を予測できる。ほかの観測所は必ずしも、地磁気がさした方角に異常磁場があるとは限らない(それは地震との関係を調べて割り出す)。
■311の前兆はどれ?
太陽で3/11にX1.5の大規模フレアが発生した直後、大きく地磁気がふれた。大きな波は、X級フレアの影響とみなす。
グラフをよく見よう。
大波はa-- 3/10 7時、b--3/10 9時、c-- 3/11 5時、d--3/11 18時と4つある。答えをいうと、bとdの下向きの波がアジア向きで、311の前兆はb。他は、北米か南米をさす。波のピークの瞬間値を見る。現在の地磁気の見方では、311の予兆は、沼エビのようなBである。わずか-400nTの波。おかしいなと思ったら、もっと研究して真実を明らかにしよう。できただろうか?
■地磁気の地震予知Q&A
Q)異常な地磁気は、太陽フレアのECMが地球にあたると発生する。その時の磁力計の乱れを調べて、地震予知ができるか?
A) できない。太陽フレアによる地磁気グラフの乱れを見ても、冷静でいよう。
Q)日本はアラスカから正確にはどの方角にあたるのか? (北、東、鉛直)の3成分で示せ。
A) ざっと南西で下向き。正確なことは大学生に教えてもらおう。
Q)南極の観測所3つが、どの方向をそれぞれ指せば、それは日本を指しているといえるか?
A) これがわかれば、南極の観測所のグラフから日本の地震を予測できる。私もまだできない。簡単なことなのにね。
Q)HAARPの磁力計は、HAARPアンテナ群が発生させた電波や磁場を検出するか?
A) 地磁気計は人工的な磁場の影響を受けない場所に設置される。アンテナ群の影響を受けることはない。アンテナからの電波放出は、いくら磁力計のグラフをみてもわからない。
Q)地球上のすべての地磁気グラフを調べて、異常磁場の発生地域を見つけると、地震を予知できるか?
A) 理論上はできる。この世界的な監視ネットワークは緊急に必要だ。
Q)地磁気の見方を覚えると何か得するか?
A) 地磁気異常やHAARPの風評に惑わされなくなる。研究者になって地震予知に成功すると、日本では勲章をもらえる。世界的な異常磁場監視ネットワークを作り上げると、世界中から感謝される。グループリーダーはノーベル賞候補。
以下は個人的参考意見
Q)日本では、M5以上の地震が頻発しているのに、なぜ日本政府の地震予知は、国民を災害から守るために「短期の地震予知」を出さないのか?
A) それは日本政府の出す地震情報は全て、東大地震研究所=地震予知連絡会が管理・リリースしているためである。ちなみに日本の地震科学研究は、東大地震研究所を中心に、年間数百億円を費やして以下研究を続けている。
・日本の地震は、全て地殻プレート変動により起きている。
・地震発生は複雑なため、事前に予測することは不可能。
だから、日本では地震予知よりも防災対策に力を注ぐべきだ。
・日本の地震予知研究は、巨額の研究費をせしめる目的の組織が多数混在す るので、一元化することが必要。
当然だが、東大地震研の研究では、地震発生のメカニズム解明や、地震予知を行うことは不可能である。実際、1995年の阪神・淡路大震災や、2011の東日本大震災を予測することが出来なかった。つまり東大が主導・支配してきた地震予知なる研究のお題目は、何ら国民へ貢献すべき研究成果など無かったのである。
それよりも重大なのは、研究資金や研究施設を東大が独占することによって、阪神・淡路大震災や東日本大震災の地震発生に関わる地元の大学の研究資金が奪われ、詳細な研究遂行を妨害する結果を招いて来たという点にある。
■東大地震研=地震学会の一貫性のない方針と他研究者への弾圧活動
2012年3月8日に東大地震研平田直らによる「4年以内にM7.0クラスの東京直下型地震発生確率70%」なる発表は、科学者としてあるまじき行為である。科学研究の成果として発表するというならば、正式な地震学会で発表し、専門家の賛否両面から検討批評を受けるべきものであるからだ。それをせずに、自らの集団だけで一方的に社会に公表する姿こそ、科学者としてあるまじき高慢な独善の姿に他ならない。
参考サイト http://ameblo.jp/don1110/
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