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伊勢の勢田川が「黒(グロ)い川」に−10万匹以上のイナの大群が遡上
2012/04/04 伊勢志摩経済新聞 http://iseshima.keizai.biz/headline/1382/
伊勢市内を流れる勢田川にボラの子ども「イナ」が大量に湧き、いつもはきれいな川面がヘドロで汚れたように黒くなり、気持ち悪いうねりをみせグロテスクな「黒(グロ)い川」なっている。
近くに住む人たちは「今までこんなに大量に湧くことはなかった」「毎年イナの遡上(そじょう)はあるが、川が黒くなるまでの大群は初めて」といつもと違う川の様子を説明する。川の前でウナギ店を営む店主は「(ウナギの幼魚シラスの高騰で)これがシラスだったらな〜」と切実に本音をつぶやく。
「黒い川」は、同市岡本の世義寺橋から錦水橋辺りの約500メートルに及び、うねりを伴いながら異様な雰囲気を漂わせている。生きた魚を餌にするサギや鵜(ウ)などの野鳥たちは足元を泳ぐイナを次から次に丸飲みし、労せずして食事にありついている。近隣の男性は「入れ食い」の「釣り堀」と化した川に竿(さお)を垂れ楽しんでいた。カメラマンはサギが獲物を捕らえる瞬間を狙っていた。
同地点から上流に事務所を持つ三重県伊勢農林水産商工環境事務所・環境室環境課の西智広さんは「3月上旬ごろから湧き出し、今年は多いな?」と思っていたという。伊勢市在住・環境省自然公園指導員を務める北井誠也さんは「10万匹以上いるのでは?」とその量に驚いた様子。「せっかくの自然現象。魚たちが泳ぐ様子を橋の上からでも簡単に観察できるから、この機会に突如やってきた自然現象を直接目で見て感じてもらえれば」と話す。
(以上転載終了)
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●動物の宏観異常現象の具体例
地震の来る前には、感度は別として、人間も動物も前兆的な異常をしばしば体験する。具体的には、心に感じる異常な気配、不安感、恐怖感、脱力感、神経の不調、悪夢などである。下記は昨年3.11の大震災前に見られた宏観異常現象の具体例である。
・4日早朝、6年前から飼っているナマズが水槽を割った。
・3日前(1月14日)岩屋旧一文字の海が、ボラの大群で埋まった。
・前日、武庫川河口では魚一匹釣れず、餌をかじった形跡さえなかった。
・12月頃より淡路島・瀬戸内海方面からアオリイカの水揚げが過去最大だった。
・前日の武庫川一文字防波堤での釣果は、絶好の条件でありながらゼロだった。
・地震前、水槽内のシマドジョウが狂ったように上下運動を繰り返していた。
・1月3〜4日の夜中、ペットのカレイが水槽のフタを飛ばして外に出るほど暴れた。
・昨年11月19日、夙川にイワシの大群が上ってきた。
・昨年秋からアオリイカの空前の豊漁で地元漁師は、大地震が、来ると思っていた。
・“前触れ”と言われている「竜宮の使い(深海魚)」が三重県で網に掛かった。
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