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東日本大震災で被災した地域で今後どのような病気が増えるのか、長期的な調査・研究を進めるため、東北大は4日、被災地の住民約15万人の医療情報や遺伝子情報を集める「東北メディカル・メガバンク機構」を医学部内に立ち上げた。生体情報を収集、分析する「バイオバンク」としては、東大が中心となって設立した同バンクに次ぐ国内2番目の規模となる。
機構は岩手、宮城両県で、全ての年齢層の住民を対象に10年にわたり健康調査を実施。同じ環境下で病気になった人とならなかった人の対照研究を行うほか、家族3世代の比較もし、震災後の子供の特徴的な疾患の要因を研究する。
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012040400389
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