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低気圧が急発達 “台風並みに”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120402/k10014151811000.html
4月2日 17時49分 NHK
急速に発達する低気圧の影響で、3日は、ほぼ全国的に風が強まる見込みで、関東や北陸では風速25メートルの暴風が吹くおそれがあります。
気象庁は暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。
■暴風や激しい雨のおそれ
気象庁によりますと、2日は日本付近が広く高気圧に覆われて穏やかな天気となりましたが、3日は前線を伴った低気圧が西から近づき、日本海で急速に発達する見込みです。
このため、西日本では3日の明け方から、東日本は昼ごろから、東北など北日本でも午後から急激に南寄りの風が強まり、太平洋側を中心に非常に強い風が吹く見込みです。
3日の最大風速は、関東と北陸で最大25メートルと暴風が予想されているほか、中国地方で22メートル、九州と四国、近畿、それに東海で20メートル、東北で18メートル、西日本から北日本の海上では20メートルから28メートルと予想されています。
西日本から北日本の太平洋側や日本海側の沿岸は波の高さが6メートルから8メートルの大しけになると予想され、東北や北陸の沿岸では高潮による浸水のおそれがあります。
低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になるため、局地的に雷や突風を伴って激しい雨が降るおそれがあり、近畿や東海では1時間に50ミリから60ミリの非常に激しい雨のおそれがあります。
気象庁は、3日は暴風や高波に警戒するとともに、落雷、竜巻などの突風、雪どけによる川の増水などにも十分注意するよう呼びかけています。
■“転倒”や“飛んでくる物”に注意を
3日は低気圧が急速に発達するため、ところによっては風速25メートルという台風並みの暴風が吹いて屋外で転んだり物が飛んできたりして被害が出るおそれがあり、気象庁は、風の強い時間帯はできるだけ外出を控えるよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本海で急速に発達する低気圧の影響で、3日は全国的に風が強まり、関東の陸上など、ところによっては風速25メートルという台風並みの暴風が吹くおそれがあります。
太平洋側では前線が通過する際に大気の状態が不安定になるため、竜巻などの突風が発生するおそれもあります。
一般に、風速20メートル以上の非常に強い風が吹くと、屋外にいる人が転倒することがあり、木の枝が折れ、風で飛ばされた物で窓ガラスが割れるなどの被害が出始めます。
さらに、風速25メートルの暴風では、人は立っていられなくなり、塀が壊れたり、立ち木が根こそぎ倒れたりする危険性があります。
また、専門家で作る日本風工学会のまとめによりますと、瞬間的な風の強さ=瞬間風速が30メートルになると、車は通常の速度で運転するのが難しくなり、屋根瓦や建物の外装材が飛ばされることがあります。
さらに、瞬間風速が40メートルになると、看板が飛ばされ、走行中のトラックが横転するなど、非常に危険な状態になります。
気象庁は「今後の気象情報に注意し、物を固定するなどの備えは風が強まる前に済ませ、風の強い時間帯はできるだけ外出を控えてほしい」と話しています。
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