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東日本大震災から1年が経過。岩手日報社は昨年11月から始めた追悼企画「忘れない」取材で、2千人を超える遺族と会い、このうち死者・行方不明者1590人の被災状況を推測することができた。「逃げなかった」が40・0%、被災場所は「自宅など」が44・9%で最も多い。死者・行方不明者の年齢別では70代以上が49・3%に上り、半数を占めた。「逃げる意識」を持つ大切さがあらためて浮き彫りになったほか、今後の防災対策を考える上で、高齢者ら要援護者への対策強化が一層重要性を増すことが見えてきた。
県内の東日本大震災による死者数は12日現在4671人、行方不明者数は1249人。
死者・行方不明者を年齢別でみると、70代が24・9%と最多。80代以上24・4%。60代18・5%、50代11・9%、40代8・2%、30代5・8%、20代3・5%、10代1・5%、10歳以下1・3%だった。
遺族の証言に基づく集計方法
東日本大震災・追悼特集「忘れない」取材で、2千人を超える遺族に会い、2日時点で取材が完了した死者・行方不明者2千人超のうち、津波にのまれたとみられる被災状況が推測できたのは1590人(男性50.9%、女性49.1%)。遺族の話をもとに当時の状況、場所をまとめた。県内のほか、宮城、東京、神奈川、兵庫など1都6県で遺族から話を聞いた。「忘れない」取材は継続中。
(2012/03/13)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120313_3
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