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首都圏北部に新活断層二つ…東大地震研が確認
2012/03/03
YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120303-OYT1T00006.htm
首都圏の北部で、東京大学地震研究所の佐藤比呂志教授(構造地質学)らが地震波を使って地下構造を詳しく調査した結果、新たな活断層が二つ見つかった。
一つは埼玉県中南部の荒川沈降帯で、断層は地下数キロにあり、8万年前以降に動いたとみられる。確認できた長さは約10キロだが、さらに南東へ続いている可能性もある。もう一つは千葉・埼玉県境の野田隆起帯で、地下数キロにある断層は長さ約20キロに及び、やはり8万年前以降に活動したとみられる。佐藤教授は「今すぐに活動するとは考えていないが、東日本大震災の地殻変動の影響が徐々に及ぶことも想定される」としている。
(以上転載)
(以下関連記事)
●<宇宙天気ニュース>2012/ 3/ 2
太陽風磁場南向きの影響で、オーロラの活動が強まっているようです。
太陽風速度の弱い高まりが続いています。昨夜は一時的に500km/秒まで高まったりしつつ、現在も450km/秒とやや高い速度が続いています。
一方、磁場強度は5nTと平均的な強さに落ち着いているのですが、南北成分が南向きに一方的に振れ続けています。振幅は -3nTくらいで、この影響で、地球の磁気圏では活発な磁気圏の活動が続いているようです。
AE指数のグラフは、500nTを超えるくらいの中規模の変化がずっと続いています。一時的に1500nTまで振れている変化も記録されています。
●【参考】過去情報
<宇宙天気ニュース>2011/ 3/11 情報
フレアの発生が続いています。太陽風の磁場が大きく南を向き、磁気圏活動が強まっています。
昨日朝、太陽の中央付近の1166黒点群でX1.5の大規模フレアが発生しました。その後も、規模はやや下がりますが、活発にフレアの発生が続いています。1166黒点群は、C6.2、C4.2、C4.7とCクラス中盤のフレアを起こし、11日7時半(世界時10日22時半)には、まだ発生の場所は不明ですが、M1.1の中規模フレアが発生しています。
太陽風は、10日15時(世界時10日6時)に衝撃波がやって来ました、
磁場強度が5nTから12nTへ、プラズマ密度が1個/cm^3から10個/cm^3へと、それぞれ増加する変化が見られたのですが、速度は300km/秒から350km/秒へわずかに高まっただけでした。
8日5時のM3.7フレアによるものだとすると、2日半で地球まで来たにしては速度が遅過ぎる印象なのですが、
もう少し様子を見た方がいいかもしれません。
磁場強度が強まるとともに、そのまま南向きも強まりました。
-5nT〜-10nTをずっと向いています。このため、速度は遅かったものの、磁気圏への影響は大きかったようで、
AE指数では、1200nTや1500nTというたいへん大きな変動が発生しています。Dst指数も-50nTほどの減少になっていて、弱い磁気嵐も発生しています。
現在の太陽風は、磁場強度は5〜10nTの強さで、依然南向きが続いています。
速度は若干上がって、380km/秒と平均的な速度に近付いています。太陽風の乱れは、あまり長く続かないと思いますが、引き続き注目してください。また、SDO AIA193を見ると、南半球の高緯度側に大きなコロナホールが見えています。右端が太陽の中央線に達していて、3日後の14日頃から影響がやって来ると思われます。
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