・http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/863.html#c4
04. 2014年8月25日 13:13:09 : ZcqjNMWgZY
　（地政学者）ミアシャイマーが口を挟むことの意味は紛れもなく米国は間違った道を歩んでいることへの警告だ。
かつてミアシャイマーはブッシュの小倅をそそのかすネオコンのイラクでの火遊びを痛烈に批判した。同じことをロシアにもやろうとしている。
　ネオコンどもの火遊びは今度こそアメリカを奈落のそこに引きずり落とす。
プーチンはアメリカを奈落のそこに突き落としたくはないので、ネオコンに乗っ取られた米国務省とNATOの挑発を受け流し相手が出してきたパンチを的確に払い、さらに重くキツイカウンターを相手に見舞っている。
一発KOを狙って打つパンチではない。ジワジワ効いてくるボディブローである。
　この記事にもあるがアメリカ政府内、マスコミからも自国のやっていること、ウクライナの所業は間違いだという声が上がってきたことはボディブローが効きだしたということだ。
　プーチンの思いはKOに至る前にアメリカと、気づいて欲しいという慈悲にも似た願望のようだ。
つまりはもうアメリカの世紀は終わったことを認めよということに尽きる。（引用終わり）

　上のこのコメントは説得力があり感心した。
　米国が外交問題評議会（ＣＦＲ）の意向に背いているということは、精神分裂国家になっているということになる。やはり地政学の劣化なのかなと思わざるを得ない。冷戦時代は、ソ連との力が拮抗し、地政学にも磨きがかかり質を維持できたのだろうが、ソ連が崩壊した後一人勝ちの時代が続いたので、地政学の厚みと質が著しく低下したと考えざるを得ない。これも帝国が衰退しつつある姿だ。

・Re: 米国地政学の衰退なのか、果て又覇権のつるべ落とし現象なのか。それだけでは理解不能のウクライナ騒動
　　http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/297.html
投稿者 仁王像 日時 2014 年 3 月 20 日 20:51:19: jdZgmZ21Prm8E

　http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/212.html#c3

　http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/313.html#c1 　

コメント
01. 仁王像 2014年9月02日 20:21:40 : jdZgmZ21Prm8E : bBRHIVzKIE 　http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/212.html#c3→ http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/296.html#c3に訂正。
02. 2014年9月02日 21:38:17 : i6C4bZcfXM アメリカのやって来たことは地政学何て綺麗事じゃねえ 陰謀と謀略、それがほぼ全て
03. 仁王像 2014年9月02日 22:51:56 : jdZgmZ21Prm8E : bBRHIVzKIE 　>>02 　いきあたりばったりに「陰謀と謀略」を重ねてきたのではないと思いますね。 地政学という基盤があったから、「陰謀と謀略」を重ねても何とかほころびも目立たずこれまでやってこれた。 　地政学がガタガタになってきた上に「陰謀と謀略」を重ねているから、思うようにいかなくなってきている。つまり「陰謀と謀略」の立て方が稚拙・拙速にになってきている。「陰謀と謀略」の質の劣化は覆いようがなくなってきている。 　プーチンにクリミアをプレゼントする成果になってしまった。
04. 2014年9月03日 02:02:56 : TGgfYEbPRU 地政学的な衰退と言うより、ネオコンが古くから有る台本通りに事を進めようとしてることに起因してるんじゃないのか・・・? 幻の原稿とされる物が発見されて舞台劇として披露したけど、現代人の感覚に合わず失敗作として世に名を残すって・・・。
05. 仁王像 2014年9月03日 23:03:09 : jdZgmZ21Prm8E : aBCoynnHac 　今夜のＮ９によると、ポルシェンコとプーチンが電話会談でウクライナの停戦への道筋で合意したとウクライナ政府が発表した。だが、親ロ派の武装解除をどうすすめていくのかははっきりしない。ロシアの高官も、停戦はキエフ政権と親ロ派の停戦であり、ロシアは当事者でないことを強調した。 　ここから私見である。親ロ派の武装解除は有り得るのだろうか。有るとすれば、合意内容はよほど親ロ派やロシアにとって歓迎すべき内容でなければならない。つまり東部の独立を視野に入れ、大幅な自治権を認めたウクライナ連邦国の一員として当面残る、などである。だとすれば、東部までプーチンに献上する見通しなり米国地政学の完全敗北になる。 　いわゆるネオコンは腹が収まらないだろう。悪あがきをしてくる可能性がある。隣国エストニアでのオバマの慎重な発言は、そのことも念頭にあるような気がする。ポルシェンコとプーチンの間に信頼関係は築かれていない。 　武装解除というのはよほどのことがなければ起こりえないのではないかと思う。 　（関連） 　http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/171.html#c4
06. 仁王像 2014年9月05日 20:05:46 : jdZgmZ21Prm8E : aPvCFRIG4M 　（関連２） 　http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/180.html#c3

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