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午後から六甲山系再度(ふたたび)山の神戸市立森林植物園へ、例によってオートバイにまたがって出かけてきた。県立鈴蘭台高校前から有馬道に出て二軒茶屋から再度山方面への道をたどり、洞川湖付近にオートバイを停めて植物園の西門までは徒歩で行く。65歳以上であることを運転免許証で示して無料で入場。林間のトンネルを抜けて長谷池手前のカモシカ園でぱちりのはずがピンぼけ。代わりに植物園の案内写真を拝借しておく。
長谷池の睡蓮は満開状態なのに機嫌が悪くてすべて閉じていた。カキツバタは「こびっと」だけ咲いていた。
今はツツジやシャクナゲが終わってアジサイには少し早い。というわけで植物園の端境期にあたる。
アジサイの仲間で咲いているのを探すと…。まずコアジサイ。
それにシチダンカ。「シーボルトのあじさい」と呼ばれる可憐な花である。漢字表記すると「七段花」。
「シチダンカ」は、兵庫県の六甲山系に自生する「ヤマアジサイ」の一種で、江戸時代末期に長崎にやってきたオランダ人「シーボルト」が発見し、その著書「日本植物誌(フローラ・ヤポニカ)」で紹介して、その名が知られるようになった。
正門めざして歩いていくと「オオヤマレンゲ」はこちらの標示があってこんな花が…。
帰りは長谷池付近から踏み跡のない尾根を強引にたどって探検調で行くことにした。無理矢理ヤブこぎして進んでいくと人声がして中年過ぎのアベックに出会う。どうやら通常のコースに出たようだ。「うさぎの国」とやらでしばし可愛いウサちゃんを見物して西門に戻る。
オートバイで有馬道に出て、裏六甲の丹生山に向かう。お目当ては麓にある竹林の淡竹(ハチク)。5月からこっちは、もっぱらあちこちでハチク採集という名の窃盗にいそしんでいる。悪いとは知りつつ放棄された竹林ならかまうまいと、せっせといただいている。さすがににょきっと顔を出している所を写真に撮るのは気が引けた。沢山見つけたが、ボクの良心が必要なだけにしろと囁くので4本だけにした。ボクの奥方がいつもゆがいて味付けしてくれる。きっと美味しいに違いない。
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