http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/815.html
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(下のNスペを見た感想)
サッカー選手の中では小柄な方で。また骨ばって見えるので、外見から全身の筋肉がゆるんでいるとは見えないが、その多彩な体捌きを見、また高岡氏の予備知識を勘案すると、ネイマールの全身の筋肉はタコのようにゆるゆるにゆるんでいるのではないかと思った。
マイケル。ジョーダンのような地に這うような体勢で次々とデフェンスをかわしていく。ジョーダンの体もタコのようにゆるゆるにゆるんでいると高岡氏は指摘。バスケットの陸川選手もジョーダンの試合を間近に見て高岡氏の指摘する通りだった、と証言している。
ネイマールはある時期、スランプに陥ったが、プロサッカー選手でもあった父親の「楽しんでやれ!」という言葉を片時も忘れなかった。楽しんでやっているうちにスランプを脱した。ここにもヒントがある。楽しむことで、筋肉の緊張が解け、本来のゆるゆるの体が戻り、思う存分、身体能力を発揮できたのではないかということである。
少年時代から磨き上げてきた、脚捌きは天下一品である(足の甲を巧みに操ってボールを宙に浮かせてデフェンスをかわす見事な技)。これが試合に勝とうなどと考えると、つい緊張し体が固くなるのではないか。心と体の密接な関係である。
ボレーシュートも見事に決まるが、他の一流選手との違いは足の甲がボールに良くフィットし、そのままの接触時間も長めであり、膝を固定してヌンチャクのように蹴るのでなく、脚のつけ根を軸にしてムチのように蹴るので、ボールが良く伸び、コースの微妙な調整も可能だ。全身の筋肉が良くゆるんでいないと、できない芸当ではないかと思った。
シュートの瞬間、脳もめまぐるしく活動する、コンピュータより早いのではないか(ネイマールは、他の一流選手より左脳を総動員した使い方をしていることも調べられた)。
(注)サーッカーの試合を観るということはないが、ニュースで見事なシュートが決まる場面があると、快哉を叫びたくなる。
人間の身体能力というものには、普段から強い興味を持っている。
・ミラクルボディー〜サッカー・FIFAワールドカップ
第1回 ネイマール〜"変幻自在"の至宝 総合2014年6月1日(日)
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0601/
ブラジル代表のスーパースター・ネイマール。敵に合わせて変幻自在に繰り出すドリブルやシュート、その“究極のプレー”はどのように生み出されているのか。今回、ネイマールへのモーションキャプチャーが世界で初めて許可された。敵を次々抜き去り、脅威を与える代表格のドリブル。
「どう相手を抜くかは予め決めていない、全ては敵次第」敵の動きを正確に察知する独自の“敵重視型”のドリブルはどのように行われているのか、徹底分析する。
2013年ブラジル開催のコンフェデレーションズ杯で世界に印象付けたシュート。国際試合の成績は47試合30得点(3月5日現在)と1試合平均だとメッシをも上回る。驚異的な決定力はどのように生み出されるのか、足先感覚を解析する脳科学も駆使して、その秘密に迫る。
対戦相手はコンフェデ杯での大活躍を受けて、徹底した“ネイマール潰し”に出る中で、その“敵対行動力”で進化を遂げていこうとするネイマール。最高峰の舞台に挑む姿を見つめる。
- スペインのシャビとイニエスタ選手のミラクル頭脳とは? 仁王像 2014/6/14 21:41:19
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- Re: 頭を切り替えパスを直感ですばやく出すことはできるか?〜身体能力の著しい低下は国家の危機 仁王像 2014/6/17 20:03:59
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- Re: 頭を切り替えパスを直感ですばやく出すことはできるか?〜身体能力の著しい低下は国家の危機 仁王像 2014/6/17 20:03:59
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