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経営者(上司)がスタッフをどう鍛えるかはそれぞれですが、私は一貫して実践していることがあります。
徹底してその人物の能力以上の仕事を与え続けることです。
しかもそのスタッフが少し無理すれば手が届く能力までの範囲内の仕事を与え続けるのです。
勿論、そのスタッフは無理している訳であり、文句も言うでしょうが、この¨無理¨を継続した後には、本人は意外な事実に気づきます。
『いつの間にかここまで成長していた』と。
そして頃合いをみて又さらに¨上の¨仕事を与えます。
また文句を言いますが、これを克服した暁には驚く程の成長を見せているものなのです。
ところがその後に二つの道が待っているのです。。
人生を左右する大きな分岐点が待っているのです。
一つ目の道は『自分はできるんだ、あんな無理を強いる上司の言うことなど聞けるか』となり、その上司のもとを去っていく場合です。
もう一つ目の道は、『ここまで育てて貰ったのはあの厳しい上司のおかげだ。もっと成長できるかも知れないから徹底的についていこう』となる場合です。
実際には前者のパターンが多いのですが、その厳しい上司のもとを去っていった者は必ず落ちていきます。
何故なら、そこまで昇ったのは自分の力もありますが上司の力も入っているからです。
その上司の力を失ったスタッフはどうしてよいか分からず、また日々に厳しさがない訳であり怠けてしまい、結果、折角積み上げた能力を崩壊・消滅させてしまうのです。
そして二度とその厳しい上司のもとで働けない以上、そのスタッフは一生元のレベルには戻れず、日々落ちていく日々を前に悔やむことになります。
例え辞めた時のスキルで上手く転職したとしましても、転職先で一人の駒としての扱いを受けた場合、その会社はスタッフの能力を伸ばすというよりは現状維持を求めますので、そのスタッフは成長しようがなくなります。
今まで知らず知らずの内に成長していた自分と対比して愕然とするはずです。
(尤も次の転職先でよい上司に再度恵まれ、さらに成長するかも知れません。)
私も厳しい上司がいましたが、その厳しさに耐えたからこそ、今があると思っており、逃げ出す機会はいくらでもありましたが、ぐっと耐えてきたのです。
私はいまでも元の厳しい上司のもとで働きたいと思うことがあります。
あの厳しさをもう一度体験してみたい、あの毒舌をもう一度聞いてみたい、と。
人間が成長するには甘やかし(甘え)は禁物です。
鍛えそして鍛えて成長するものだと思っています。
よい刀剣は何度も何度も叩かれ冷やされ、そしてまた叩かれ、そして出来上がると言われますが、人間も同じではないかと思っています。
今の時代にはあっていないのかも知れませんが。
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投稿者コメント
指導者が重要。
たとえばNIK合唱コンクールで同じ学校が上位を占める。
その学校周辺のこどもたちが歌がうまいというわけではないだろう。
指導者がいいから上達するのだ。
学生のなんとかコンクールや、同じ学校が連続で入賞するほとんどの場合は
指導者が良いんだろう。
ただし野球は金がかかってくるから、引き抜きとかがあるから別。
指導者が重要ってのは学生のなんとかコンクールだけじゃなくて
ビジネスや他のことでも同じだろう。
指導者が重要。
久しぶりに思い出した。
- 「やる気を出す」ということを2年考え続けてわかったこと なんとなく仕事に対するやる気が持てず、いろんな本を読み漁って てんさい(い) 2014/5/15 15:25:32
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