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きのうは「カレーを食べよう」と思った。
そうしたら、チキントマト煮になったのである。
買い出してあった食材がほぼ底をつき、土曜日に買い出しへ行こうと思っていたものの、酒を飲みに出かけてしまって行けなかった。
常備品は商店街で買いたいのだが、魚屋も豆腐屋も八百屋も、日曜は休み。
一食分をスーパーで買い揃えることにしたが、また月曜に商店街へ行くのだから、買うものは最小限にしておきたい。
となれば、一皿料理がいいだろう。
「カレー」を作ることにした。
どうやって作るかを考えるわけだが、一つは市販のカレールーを使い、炒め物感覚で作るやり方がある。
全く煮込まないから15分ほどで出来てしまい、悪くはないのだが、きのうは「やはり自分でルーも作ろう」という気になった。
だしは手羽元で取ることにする。
タマネギとニンニクをじっくり炒め、小麦粉とカレー粉、肉と野菜を入れてさらに炒める。
水とトマト缶を加えて塩その他で味をつけ、コトコト煮込む・・・。
米も研ぎ、そうして作り始めたのだが、すでに時刻は11時。
例のごとく、作り始めるまでにダラダラ飲んでしまったからなのだが、これから煮込み、さらに米を炊いていたら、食べ始めるのが何時になるかわからない。
しかしふと考えてみれば、これは小麦粉とカレー粉を入れなければ、「チキントマト煮」だ。
ジャガイモもゴロゴロ入れたし、トマト煮ならばご飯がなくても問題ない。
そこで急遽、予定を変更。
カレーではなく、チキントマト煮を作ることに相成ったわけである。
さてチキントマト煮なのだが、洋食としては作るのが簡単で、失敗しそうなところもないから、初心者にはおすすめだ。
最大のポイントは「ソーセージを入れる」ことで、これをするかしないかで、味は天地ほどもちがう。
鶏肉のだしだけだとコクが足りず、トマトに負けてしまうのである。
調味料は、ローリエやタイム、バジルなどを入れれば本格的な味になるが、べつに入れなくても問題ない。
ただし最後に、びん詰の乾燥モノでいいから、パセリだけは振りかけるようにすると、味はまたグンと引き立つ。
それからニンニクは、きのうは一皿料理で和風メニューもなかったし、ちゃんと入れるようにする。
弱めの中火にかけたフライパンにオリーブオイル少々を引き、みじん切りにしたタマネギ2分の1個、やはりみじん切りのニンニク1かけを、10分ほど、じっくり炒める。
みじん切りは、ぼくはザクザクと適当にやってしまう。
それもまた、歯応えがあって全く悪いことはない。
手羽元と半分に切ったウインナー、ジャガイモとニンジンを加えてさらに炒める。
ジャガイモとニンジンは、できるだけ大振りに切るのがポイントだ。
小さく切ると、煮くずれてしまうのである。
カットトマト一缶(400g)と同量(400cc)の水を入れ、塩小さじ1くらいで味付けする。
好みでタバスコを振ってもいい。
塩は入れ過ぎず、ここでは「ちょっと足りない」くらいにしておく。
煮立ったら中火くらいの火加減にし、30分くらい煮る。
それ以上煮るとジャガイモがやわらかくなり過ぎるから、注意が必要だ。
最後に味を見て、塩加減をする。
皿に盛り、パセリをふる。
パセリは生のをみじん切りにするとさらにうまいが、そこまでしなくてもいいのである。
ホロホロになり、味がしみた鶏はうまい。
あとはタマネギのサラダ。
タテのうす切りにしたタマネギに、ツナ、みじん切りのニンニク、オリーブオイル、レモン汁(ポッカレモン100)、それに塩をかける。
酒はビール。
洋食には、やはりビールである。
チキントマト煮は、半分を残してある。
今日の昼、研いであった米を炊き、トマト煮ライスにする予定。
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