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いい運が来たことで浮かれてしまい、その後ツキがガクンと落ちることがあります。運は絶え間なく変化するものなので、いい運がやってきても必ず変わり目があります。浮かれているとその変わり目があります。浮かれているとその変わり目に気がつかずせっかくの運気を逃してしまうのです。運気の流れがどの方向へ向かっているか注意深く見ていれば、悪い方向へ変わりかけてもすぐに対応できます。
つまり、運のよし悪しは変化をした方向がいいか、悪いかということなのです。変化する方向がよくないことに気がつけば、それまでのやり方や努力をもう一度みつめ直して修正すればいいのです。的とは違う方向へ矢を放っても仕方がありません。的の方向とは違和感のないところです。
「ああ、運が悪いなあ」と思えば漠然とした感じになりますが、運という言葉を使わないで方向が悪いと思えば具体的に何をすればいいか見えてきます。
方向が悪いならどこがいけないのか、今までのやり方や努力の仕方に何か問題があるのか、いろいろなことがよりはっきりと見えてきて軌道修正がはかれるわけです。そこで「俺はちゃんと努力をしているんだから問題はないはずだ」と思ってしまってはダメです。
結局、運が悪い状態が繰り返し続く人は、それまでの努力の内容や工夫の仕方に問題があるのにそのことに気が気がつかないのです。
もし悪い運が続くなと思ったら、周りに責任転嫁したりせず自分がしていることや考え方を冷静に見つめ修正していく勇気を持つことです。それが出来れば悪い運気はそこで終わります。
――2007年2月20日発行 「運に選ばれる人 選ばれない人」P79 P80――
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