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(引用元 ひらけゴマ 1月1日)
http://blog.goo.ne.jp/hirakegoma2013/e/c3ac2ed90afbb4ca83a01462d9054171
新年、おめでとうございます
今年も、よろしくおねがいいたします
… … …
日本人の情緒が、新しいセカイ物語を可能にする
きょうは、元旦にふさわしく
大きな収穫があった、と思う
新しいセカイ物語の創造
あるいは、空想を楽しむための
肝腎のポイントが見つかったのだ
これで間違いない
これで、新しい出発ができる
めでたい正月になった
これから面白くなるぞ、と
例によって、大げさに
おおいに、よろこぶことにした
ここ数日のあいだ
古い世界を、おさらばして
どこか遠くへ行きたい、とか
風まかせ、気分まかせの旅に出たい、とか
思っていた
松尾芭蕉の、旅姿とか
山伏が、山道を一人歩く姿とか
そんな姿をイメージしていたんだけど
なにか、肝腎なポイントが
欠けているような気がして
落ち着かなかった
自分の感情と思考を働かせる場を
失ってしまうような
そして、逃避的、消極的な
気分に落ち込んでしまいそうな
気がしてしまうのだ
オレが、自分の世界を創造するのだ
オレが、新しいセカイ物語の作者なのだ
そのためには
なにか、積極的な見通しが必要だ
自分の感情と思考を働かせるには
何かが、欠けているんだ
それを見つけなければならない
そんな思いが
今朝もまた、起きてから、ずっと
続いていた
何かヒントをもらえるかもしれないと
きょう、朝一番で聴き始めた音楽は
プエブロ・インディアンの
十歳前後の男の子たち、十数人が
輪になって踊りながら、歌っている
どうも、そんな感じの、素朴な音楽だ
ちいさな男の子たちの声から
伝わってくるような気がするのは
これから育とうとする、イノチの輝き
まだ、ハッキリとは表面化していない
だけど、約束された、イノチの輝き
そこで思ったのは
イノチの輝きを見たい
という思いこそ、ボクのすべてなのだ
特に、子どもたちの輝きは
そして、プエブロ・インディアンの
子どもたちからは特に
イノチの輝きが
まっすぐに伝わってくるみたいだ
イノチの輝きには
草木や、山や川のイノチの輝き
宇宙の星々のイノチの輝きも
世界のすべての輝きを含む
その輝きを見ること
そのよろこびこそが
新しいセカイ物語のすべて
そうなんだ、ここから、物語は始まるのだ
そして、さらに思うのは
輝きには、閉鎖的、開放的の二種類がある
閉鎖的なものは、ふつうには
輝きとは言わないだろう
だけど、悪魔主義に毒された
今までの、エゴイスティックな欲望も
自分のイノチの輝きを必要とするはずだ
自分のイノチだけを輝かす
他のイノチを、踏みつけ、利用する
狂気の輝き、それが、閉鎖的な輝きだ
(ムリして勉強し過ぎたり
ムリして頑張りすぎたりすると
閉鎖的な輝きのとりこになって
他人に冷たい、自分にも冷たい
サド・マゾ人間になりがちだ)
本来の、開放的なイノチの輝きは
古き良き日本の真髄
人情と、天地自然への思い
開放的なイノチの輝きを望むのは
世界の人々に共通するけど
集団として今に残っているのは
異質の、ガラパゴスと言われた、日本だ
ボクの新しいセカイ物語では
もちろん、開放的な輝きがすべてだ
イノチの、開放的な輝きは
世界の中を、つぎつぎと伝搬する
輝きが、輝きを呼んで、ひろがる
プラスのフィードバックが働いているんだ
それに対して
他人の輝きを潰し合うのが
マイナスのフィードバック
自分だけの、閉鎖的な輝きを求めてきた
今までの世界の主流が、これだった
肝腎なのは
輝きが、輝きを呼ぶような世界を作るのは
ボクの仕事だ、ということ
物語の作者である、ボクの思いが
物語で実現するのだから
世界のすべてのイノチに
輝きを見つけ
その輝きを喜ぶ
ボクが、それをできれば
ボクの世界は、開放的喜びの世界になる
人情だけじゃなく
草木とも、山や川とも
心を通じ、喜びを通じる
そして、その喜びで、世界を作る
そんな働きをするのが
自分と世界を融合し
世界のすべてを感じ取っていく
情緒、と言ってもいいのだろう
いままで、自分とは
感情と思考
だと思ってきた
その二つで、世界を作るのだと
思ってきた
だけど、それだけでは
新しいセカイ物語は作れない
情緒が、必要だ
情緒があれば
感情も思考も
まともに働かすことができる
情緒という、日本伝来の宝が
新しいセカイ物語を
可能にするのだ
というようなことが
この、元旦の、大発見、大収穫なんだ
考えて見れば
自分の世界を愛で満たす
ということと、同じことだ
でも、まあいいじゃないか
ボクにとっては
新鮮な発見なんだから
大げさに、喜んでも、いいのだ
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