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株式日記と経済展望
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2020年東京オリンピック開催決定、2020年に江戸城天守が再建されたら、
日本人が自らの伝統と文化を見直す一大ムーブメントになる。
2013年9月8日 日曜日
南西方面から見た江戸城天守の復元イメージ
◆<20年五輪>東京開催が決定 56年ぶり2回目 9月8日 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130908-00000013-mai-spo
【ブエノスアイレス藤野智成】国際オリンピック委員会(IOC)は7日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで総会を開き、2020年夏季五輪・パラリンピックの開催都市に東京を選んだ。東京では1964年以来56年ぶり2回目の五輪開催。72年札幌、98年長野の冬季五輪を含めれば、日本で4回目の五輪開催となる。
◆江戸城再建は日本再生の第一歩 9月5日 日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130904/253007/?P=1
オリンピックの招致合戦が佳境を迎えている。「東京」に決まれば、国民の高揚感、経済効果は計り知れない。「だが、東京には日本の歴史と文化を代表する、世界に誇れるモニュメントがない」。90年代にJTBの専務、JTBアメリカ会長を歴任し、世界の都市を回った小竹直隆氏はそう痛感し、2006年にNPO法人「江戸城再建を目指す会」を設立した。皇居、東御苑に残る寛永度の江戸城天守の台座に、2020年を目標に天守を再建しようというのだ。政治的にも思想的にも資金的にもなんのバックもなく、一人で立ち上げた運動が少しずつ動き出そうとしている。今年、NPOの名称は「目指す会」ではなく、「再建する会」に変わった。本当に再建は可能なのか、小竹氏にインタビューした。(中略)
ロンドンにはビッグ・ベンがあり、バッキンガム宮殿があり、パリには凱旋門、ベルサイユ宮殿、北京紫禁城、万里の長城、ニューヨーク自由の女神…。世界5大都市には例外なく、その国の歴史と文化を代表するモニュメントがある。ところが東京にはスカイツリーや浅草寺はありますが、首都東京を代表する決定的な象徴がありません。私は5年間悩み、閉ざされた皇居の中にわずかに一般公開されている皇居東御苑に台座にたどり着いたのです。
まったく絵空事と思われる人もいるでしょうか、実際そうではないのですよ。昨年3月、解散前の東京都議会の特別予算委員会の中で、このテーマが取り上げられました。私どもが売り込んだのでなく、民主党の方が、何か話題性あるテーマはないかと私どもの活動を探し当て、向こうから呼ばれたのです。私が説明した3日後に民主党の方が演説し、「2020年に江戸城天守が再建されたら、日本人が自らの伝統と文化を見直す一大ムーブメントになる」と呼びかけてくれたのです。
昨年10月、東京で開かれたIMFの世界銀行総会では、政府の公式展示コーナーに天守を再現した模型が展示されました。法隆寺の五重塔とスカイツリーと一緒にです。まだ再建されるかどうかもわからない天守が、ですよ。もちろん会員の財務省関係者の方が動いてくれました。五重塔もスカイツリーも江戸城天守も、日本が世界にほこる耐震建築の象徴として展示されたのです。木造の天守は、木材と木材の継ぎ目が動くようになっており、地震のエネルギーを外に逃がす柔構造になっているのです。
昨年8月には、自民党本部から政策意見交換会ということでほかの20団体とともに呼ばれました。NPOの中でもっとも自立的に活動している、という評価です。国際支援や環境、厚生などいろいろとNPOの分野がありますが、歴史文化関連では、我々が唯一といっていいくらいに注目される存在なのです。自民党議員とはその後もネットワークができ、つい10日ほど前にも党の要人とお会いし、いろいろご指導を受けました。
オリンピックの開催地が東京に決定すれば、強力な後押しになりますね。
小竹:その通りです。「観光」という言葉の意味はなんでしょうか。中国の易経に「国の賓たるを遇するには、国の魅力を見せるにしかず」という意味の言葉があります。見せるという字に観光の「観」が使われている。国の宝をお見せして、すばらしい国だと思ってもらう。これが観光の原点です。英語の「サイトシーイング」とはちょっと意味が違うんですね。長い伝統文化の中で育て上げた魅力あるものをよその方にみていただく事なのです。サミュエル・ハンチントンが書いた「文明の衝突」の中で、世界8大文明の中で、たった1つの国で、たった1つの文明文化を持っている国がある、それが日本だと謳っています。
(私のコメント)
最近のニュースでは、2020年東京オリンピック招致のニュースで持ちきりになりましたが、韓国などがそれに対するネガティブキャンペーンを行って国際的な関心の高さを感じました。韓国は2002年のワールドカップの時も半分横取りするように日韓の共同開催となりましたが、韓国は2020年のオリンピックの時にも何を仕掛けてくるかわかりません。
2002年ワールドカップの時も、日本が長年運動をしてきたわけですが、数年前から韓国が割り込んできて共同開催という形に決まってしまった。共同開催が決まったのは90年代のアメリカではクリントン政権の時であり、クリントン大統領は反日的な大統領として有名であり、APEC日本開催をドタキャンしたり、日本を素通りして中国に9日間も滞在して米中の親密外交をした人だ。
そのクリントン大統領が、韓国の依頼を受けて2002年のワールドカップに口を挟んできた。オリンピック委員会のサマランチ会長まで出てきて日本に圧力をかけてきた。日本の政治家たちは韓国との友好関係に頭を痛めており、ここでまた韓国のご機嫌を取るために日韓共同開催にまで行ってしまった経緯があります。
だから今回の2020年東京オリンピック招致にも韓国の活動家グループは、福島の汚染水問題などでネガティブキャンペーンを行ってきた。幸いにしてIOCの投票にはあまり効果はなかったようですが、無事に決まって何よりです。しかしパククネ大統領はドイツのメルケル首相にも日本の悪口を言いまくっていますが、本当に困った国が日本の隣にあります。
一部の反日団体が行っているのならともかく、韓国の反日は政府ぐるみであり、福島第1原発の放射能汚染水漏れを理由に、福島県を含む8県からの水産物輸入を全面禁止することを決めて実施するようにさせたのは韓国政府だ。ここまでやられると韓国という国の異常さが浮かび上がりますが、サッカーの日韓戦でも反日の横断幕が出る。
これからも韓国からの妨害工作は続くと思いますが、2020年の東京オリンピックは成功させなければなりません。56年ぶりの東京五輪になりますが、前回の東京五輪に合わせて作られた高速道路や競技施設などが老朽化して更新の時期が来ています。メインスタジアムの国立競技場なども老朽化して改築が予定されていますが、開閉式の屋根つきの近代的な競技場になるようです。
それ以外にも、インフラの老朽化が進んでおり、東京再生のためにもオリンピックに合わせて東京を改造しなければなりません。東京には東京タワーやスカイツリーなどがありますが、日本文化の象徴になるような建築物があれば観光客を集めるにも有利でしょう。その為には江戸城の再建が望まれます。
詳しくは日経ビジネスの記事にもある通りですが、江戸時代に焼失したまま土台の石垣だけが残っています。大阪城や名古屋城があるように江戸城があった方が東京のランドマークとしていいのではないかと思う。建設費用は300億から500億程度かかるようですが、超高層ビルよりかははるかに安くて建てられる。
私自身は木造よりも、外見はそのままに鉄筋コンクリートで地震や火災に強い江戸城にすべきと思いますが、鉄筋コンクリートなら300億程度でできるでしょう。尾張名古屋は城で持つというように城は都市の中心的存在としての存在価値がある。東京にも江戸城の再建で歴史的な象徴ができる事で東京のシンボルになるでしょう。
出来れば木造のほうがいいのでしょうが、東京は火事と喧嘩は江戸の華というように木造では焼失の危険性があります。むしろ最新の建材を使って耐久性と堅牢性を備えた防災拠点となるような近代建築にすべきでしょう。2020年はあと7年後になりますが、7年もあれば江戸城の再建もぎりぎりで間に合うでしょう。
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