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2013年1月17日、木曜日の午後１時半頃に、私は「S」に行った。ここは就労継続支援B型事業所で、相談、見学、面談というものだ。これに新しく体験という項目が加えられ、2013年1月24日、木曜日に体験参加をした。何時に来るのか不明だったが。朝9時半にラジオ体操が開始されるということで、その10分前ぐらいに到着した。2013年1月17日の面談のときには、詳細な個人的質問が行われ、住所氏名だけでなく、家族のこととか、これまでの職歴とか、通常の面接よりもはるかに個人的なあらゆる情報の提示を求められた。しかしこれは非常に不適切である。まだ入所するかどうかも決定していない段階で、あまりにも個人的なことを聞き過ぎる。ラジオ体操が開始されるまでの時間は食堂にいたが、このときに「S」の女性職員が2名と、他に利用者が数名いた。この時に女性職員は卑猥で、猥褻的な会話を延々と続けた。それは非常に不適切なもので、不健全であり、違法性のある内容のものだった。その時に、職員からは、今後のこととかは一切全く何の説明もされていない。そういう猥褻的なセックスの会話をして暇つぶしをするぐらいなら、もっと「S」の組織体系や管理運営や、その他の情報を知りたかった。その後、室内でのラジオ体操が始まったが、狭い部屋に17名ぐらいの人がいて、机や椅子もあるし、まともに体操ができるような状況ではなかった。その後、全く何の説明もなく、いきなり作業が開始された。このときに、「S」の職員らしき、ちょび髭を生やした痩せた男がいた。年齢は50歳代後半という印象を受けた。ヒットラーのように鼻の下に少しだけヒゲがあった。この人物の氏名は不明だが、もしもここの現場責任者であるなら「X」とうことになる。他の職員の氏名も一切不明である。「S」の職員は、「ジェイエイXX」という文字が入ったジャージを着ている。これは社会福祉法人ジェイエイXX会のことだろう。作業内容は単純作業であるがはじめは戸惑った。作業部屋は一箇所だけではなく、複数あったし、室外の別の場所での屋外作業に行く人もいたので、ここは、職員の数も含めると、25名以上はいるだろう。当日、休んでいる人もいたようなので、もっと多いはずだ。ちょび髭を生やした男で、全く笑顔を見せず、むすっとした顔つきで常に非常に不機嫌そうだった。こいつがはじめに口にしたの発言は、驚くべき内容のものだった。私に向かって指をさし、「あんな奴は絶対に入所させない。」「あんな奴はすぐに追い出してやる」と述べた。これはその場にいた人は誰もが聞いている。そして作業中も常に不機嫌そうに、文句ばかり女の腐れのようにだらだらとわめき続けていた。そしてやたらに色々な愚痴ばかり並べた。作業をしている他の利用者は黙っていた。とにかく文句ばかり言う奴で常に他人が不愉快になることばかり言い続けた。「あいつは世間に通用しない」「あんな奴は絶対に就職できない」「仕事をするのは無理だ」「ダメだ。ダメだ」ということを繰り返し、呪文のように言い続けた。恐ろしい職員である。このちょび髭をはやした男は、まるで、敗走中のヒットラーのようだった。やたらに威張り散らし、権力を振りかざした。まるでこの就労継続支援B型事業所の無敵の支配者という感じだった。とにかく他人を侮辱する言葉を吐き続けた。こんな職員は必要なのだろうか？こいつはすでにもうかなりの高齢ではあるが、まだ老衰状態ではない。60歳ぐらいかもしれないが、認知症ではないだろう。嫌々ながら仕事をしているのがよくわかった。それから自分のミスを他人になすりつけて八つ当たりする。部品の調達とか作業準備はこのちょび髭口ひげの責任なのだが、それを他人のせいにする。そして自分が失敗したのにほかの利用者を叱りつけた。そういうことをあたり構わずやったが、ベテラン組の中には抗議する者もいた。どうやら万人に愛されるタイプではないようだった。それどころか完全無視をする利用者もいた。つまり全く統率が取れておらず、ばらばらだった。一応はある程度の賃金は支給されるが、それは労働基準法など完全無視の驚くべき金額で、全く交通費も出ない金額だった。ここは利用者の送迎をするという宣伝であるが、実際には、できる限り送迎を拒絶している。基本的に送迎はしない。作業は簡単な単純作業だが、それなりに厳しい面もある。作業時間は短いがそれなりに疲労する。その上、こういうちょび髭管理者の嫌がらせもあるので、心も疲労する。この日も退所した者がいた。送迎の時間になると、このちょび髭をした痩せた男は、面倒くさそうに不満たらたらで、送迎に出て行った。とにかくこの人物は、常に不平不満ばかり言い、現場の雰囲気を悪くしていた。そんなに仕事が嫌なのであれば、はやく辞めてほしいものだ。他の女性職員も一応は、このちょび髭の男性職員の指示に従っているようだったが、顔つきからして明らかに怒りを蓄積しており、それがいつ爆発してもおかしくない状態だった。私は当初、丸一日の普通の作業時間でやることを申し出ていたが、女性職員の側から、はじめの日は誰でも非常に疲れるようなので、半日にしたほうが良いと言われた。食堂で食事は終了したものの、その後、一切何の説明も連絡もなかった。そのイヤミばかり言う本当に元祖天才バカボンのイヤミのような人物が食事後も休憩時間中に部屋にいたが、全く何も話さず、いかなる説明もなく、完全無視の状態で、一人で作業をしていた。どうして職員が、作業に参加するのか不明である。普通は、利用者にやらせておいて、作業の準備や部品調達や片付けをするぐらいで、通常は、職員は作業をしないものだ。それはまるで、刑務所の刑務官が、囚人と一緒に作業をしているようなもので、異様な光景だった。私は帰っていいのか悪いのか分からず、作業場にいた。女性職員は、まったくその作業部屋に入ろうとせず、まるでこのちょび髭のイヤミ男を避けている感じだった。私はこの状況に疑問を持ち、「S」で配布されたチラシに利用相談取次所として明記されていたところに電話で質問した。そのチラシに印刷されていたのは、同じジェイエイXX会と、支援センターあいである。ジェイエイXX会、総合相談支援センター。ところが、驚いたことに、当初、ここに見学に来る前に、最初に紹介された岸岡町のジェイエイXX会の方では、一切関知しないと言われ、門前払いを受けた。また「あい」のほうでも、何か曖昧であやふやな態度であり、担当者がいないとかなんとか言っていた。要するに「S」があちこちに展示したり、配布してばらまいている案内所のチラシに記入されている内容は虚偽であることが判明した。「S」の責任者が「X」であることを知らされたのは、全く別のところである。どうして同じジェイエイXX会なのに、何か少しでも問題があると、門前払いをしようとするのだろうか。その後、「S」に連絡したところ、もしも入所するのであれば、市役所に連絡して同意を得ないといけないということだった。そういう説明は全く一切受けていない。そもそもそういうことであれば、どうして、2013年1月17日、木曜日に入所が決定してもいないのに、詳細に、個人的なことを質問したのであろうか？全くその意味がわからない。非常にいい加減で、いかがわしいところだ。また作業も順調とは言えず、仕事そのものもほとんど無い状態だった。それは世間の不況のせいなのかもしれないが、仕事量は少ない。しかし、非常に不愉快な思いをしなければならない。とにかく驚いたことは、はじめの予想とは全く違って、偉そうに威張っている組織の権力者は全くこういうときには完全に雲隠れしてしまうということだ。何かトラブルがあるとすぐに逃げる。保身のことばかり考えており、実務は何もしていない。またジェイエイXX会にも重大な疑問がある。これは御存じのようにJA農協系列の組織団体で、最終的には農林水産省腐敗官僚の天下り汚職組織である。これらの汚職大臣が、現職時代に悪事を繰り返し、定年退職後の安泰の道を確保するために、農協を独占支配した。そして更に不正行為を繰り返し、あらゆる補助金を強奪したのである。そしてそういう汚い金で、あちこちに出資しその資金をもとにいろいろな会社組織、福祉事業、病院系統を独占支配しているのだ。農協というとすべての農家が参加しているように思われているが、最近では、農協とは別に、個人的にインターネットでの商売で、農作物を売買する農民が増えた。農協を通すと、せっかく栽培した農作物を理不尽な基準で選別され、しかも法外の多額のピンハネをされてしまうので、農民に利益がいかないのである。そういう農民を搾取した金も相当なものである。だがそれよりも、農林水産大臣とか、何よりも腐敗した事務次官以下官僚やそれに付随する汚職公務員が関係している。こういう連中は、別に実際の出資先の実務には全く無関心なのである。それよりも体面ばかりを保ち、周囲からちやほやされて、崇拝されることを希望している。「S」も以前は、もっと広い土地があったが、全く不必要な海の砂浜整備工事や、その周辺道路の拡張工事等で、土地を削減され、駐車場も狭くなった。この「S」の出入り口は一箇所しかなく、しかもそれが急斜面である。施設の方が道路の下にあり、ちょうど屋根の部分が道路の高さと同じぐらいだ。「S」の唯一の出入口部分の道路は、狭くて交差ができないが、それでも結構交通量は多い。なかには減速せずに猛スピードで走行する車もいる。だが取締等は一切行われていない。「S」はパンフレットには利用者の送迎をしますと明記してあるが、実際には基本的に送迎はしない。それで、徒歩や自転車で通所している人が多いが、交通事故が大変心配である。残念ながらXX県は福祉分野では、かなり他県から遅れている。XX県には、児童養護施設も公的な大きなものはない。個人的に小グループでやっている民営組織はある。作業所もいろいろあるかのように思われているが、実際に受け入れているとことはほとんどない。そもそも送迎をしないところが多い。送迎をすると多額の費用が施設側に負担となるし、職員も疲労するし、何よりも事故が起きた時の責任がある。また仕事はほとんど無い状態である。それで草むしりとか掃除とか、そういうことが基本的に多い。あとは内職程度であるがこれも少ない。A型になると、給料は高くなるが、それでも普通の労働の半分以下か、三分の一以下である。残業はないが、8時から17時までみっちり働く必要がある。普通の公務員よりも働いている人がおおい。しかし、給与は高いとは言っても5万円程度。あとはそれに多少上乗せがあるかないか。B型は、基本的に無に等しい。かなり効率的にやっているところでも2万円以下。しかし、ほとんどは3千円以下。交通費も出ない。つまり赤字。施設運営も危機的状況にあり、ほとんどが赤字。いつ閉鎖になってもおかしくない。ただし、末端の職員は、薄給であるが、幹部クラス以上になると、あまり知られていないがそれなりに金儲けを裏でやっている。福祉関連の事業では、寄付もあるし、いろいろな補助金とか、関連事業もあるからだ。福祉関係の人は、全て善良で、善人で、清く正しく美しく、一切何も悪いことはしないと、勘違いしている人が多い。それは大間違いだ。むしろ福祉関係ほど悪人が集結しやすい。表向きは、虫も殺さぬ善良そうな感じで、キリスト教や仏教やXX学会やあるいはXXX真理教などのような闇カルト団体、その他、得体の知れない闇の組織が、福祉事業にも参加している。ある介護施設では、幹部職員に対しては、1年間に5回もボーナスが支給されている。介護施設においては、職員の待遇よりも、事務経理担当職員の待遇の方が良い。また事務員の方が威張り腐っており、実際の介護職員をあごで使う。こういう恐ろしいどろどろとした部分があるが、それでも利用者にとっては、最後の行き場所だ。そもそも日本は、スウェーデンのような福祉大国とは比較にならないほど遅れた国である。だが、北朝鮮などに比べれば天国と言えるだろう。北朝鮮は、普通の国民でも平気で殺す。ある意味では日本でも同じなのだが、日本の場合には、やんわりと目立たない形で、こっそりと闇に葬る。今後、消費税率を8％にして、さらに10％にするらしいが、恐ろしいことだ。おそらく10％でも足りないので、さらに消費税率はどんどん引き上げられ24％以上になるだろう。しかし、そういう金は福祉の分野にまわされることなく、議員や、官僚や、公務員の懐に入るだろう。またそれに付随するあらゆる組織の幹部に流れていくだろう。やがてほとんどの社会的弱者は死滅するが、一部は、抵抗し、反乱を起こすかもしれない。そして日本は再び戦国時代へと突入し、テロや暴動が日常化するかもしれない。
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