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2012年11月9日、市社会福祉協議会2階で、エンゼル会の託児ボランティア定例会が行われた。これは毎月行われているもので、私も参加するように誘いを受けていたので、参加してみた。昔から継続して参加していたのではない。この定例会の時には、幼い児童、まだ立って歩けない幼児までも親が連れてきて参加する。その数は相当なもので、すべて合計すると、40人ぐらいになり、時にはそれ以上になる。全て母親が子供を連れてきており、父親は参加していない。ただし、男性のボランテイアは存在する。驚いたことに、この集まりが終了すると、私は一人だけ呼び出され、もう二度と参加しないで欲しいと言われた。それも複数から非難する調子で強く言われ、私はとても動揺したし、ひどく傷ついた。明確な理由は示されなかったが、どうも私が気に入らない人がいるようだ。実はこのエンゼル会は、非常に長い歴史がある。だが、生き残ったのは、ごく一部である。ほとんどは、追い出されている。理由のないいじめがはびこっている。まるでカルト集団のように非常に厳格な規則がある。しかし、その規則は明文化されていないし、参加者にも知らされない。表面的には、誰でも自由に参加できるかのようなオープンなフリをしているが、結局はなんのかんのと難癖をつけて、大奥のようにすべていびり出し、追い出すのである。ここは、一部の人間だけが、独占支配体制を構築しており、極めて閉鎖的で陰湿な組織だ。長年継続して続けてきたせいもあり、自分達のやり方に強固な自信を持っており、他者の意見などは絶対に受け付けない。常に自分たちが正しいという姿勢を示している。ボランティアであるにもかかわらず、参加者には、非常に厳しい規則を押し付け、厳格なノルマを与える。またいかなる事故もないように強迫的に要求する。常に監視しており、いかなる自由も与えない。実は、阪神大震災の時にも東北大地震の時にもこういう洗練された、極度のプロ意識のある恐ろしいゲシュタポ的なボランティア集団が結成されていたという報告がある。はじめは善意のつもりでやっていたのだが、自分の仕事も家庭も、財産も捨て去り、完全にボランティアに全力投入し、毎日厳しい生活を続けていくうちに、そうなってしまうグループが出てくるのだという。それは完全に狂気の世界であり、ボランティアというよりも、ある種のテロ組織のようなものに変化するのだという。そして、少しでも、ミスをしたり、作業が遅かったり、何か落ち度があると、烈火のように怒り出し、ものすごく徹底的に批判し、非難し、相手がひどく落ち込むまで攻撃し続け、結局は追い出す。何も知らない人は、また組織に入ってくるが、結局はそれも追い出すのだ。そうやっていくうちに、誰も他人が信用できなくなり、自分達こそが、エリート中のエリートだと幻想を抱き、どこまでも突進し、暴走していくのである。もちろん作業には熱心だし、徹底的に集中してやるので、効率的だし、ミスもないようにしているが、参加している人は楽しくない。また世話をされる側もそれほど楽しくはない。本来であれば、役所の人とかが、ある程度意見を述べて、矯正するべきであるが、そんなことをする公務員は誰もいない。それでどこまでも恐ろしい自己満足と、自己陶酔の中で、異常で、異様な集団が形成されるのだ。このエンゼル会では、時々、全く事前連絡をしないことがある。それで参加申し込みをしていても、中止の時などに連絡がないので、誰もいない部屋を前にして唖然とすることが多い。だがぎゃくに、参加者には非常に連絡や報告を求める。普通の一般的な健全なグループでは、反省会のようなことをする。しかし、このエンゼル会では、そんなものはない。むしろ、自己満足を増長するような自慢話ばかりである。いかに自分達が素晴らしい活動をしているか、社会にとって重要な存在であるかを主張してばかりいる。確かに非常に重要であるし、役に立っていることは間違いない。しかし、この連中がやっていることは健全ではない。公平ではないし、平等でもない。表面的にはにこやかで和やかなフリをしているが、完全に大奥の世界であり、ひどいいじめや嫌がらせが蔓延している。それは楽しい組織ではない。はじめの目的は正しくても、このように間違った方向に突き進む組織は多い。そしてこういう連中は、決してそれを改善しようとはしないのである。
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