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☆「あいまいな日本」とはなにか☆
(ノーベル賞記念講演における)この「あいまいさ」というのがなにを意味しているのか、私にはさっぱり分からない。これは悪い意味でのあまりにも「文学的」すぎる表現であり、解釈のしようがないが、無理に解釈しようとすれば、正常なる状態ではなかった。…という意味であろう。
☆大江論法が、いかに無責任か☆
平成7年1月1日、朝日新聞に「50年目に闘う戦後」と題した大江健三郎と加藤周一との対談が掲載された。
(この中で)確たる証拠に基づく、誰がいつ、どう言ったかという発言ではない。全部、大江の思い込みだ。そう自分は解釈すると言ううだけだ。なぜか。あとで私はそう思っただけですと言って、逃げることができるからだ。論証には責任を伴う。だから私はこう解釈しますとだけ言うことで、責任を回避するのである。
伊藤仁斎は、言葉が率直で、その内容や主張が明確で分かりやすく書かれているものは、必ず正しい論理である。他方、複雑怪奇な言葉や、何が言いたいのかサッパリ分からないようなものは、必ず邪説であるから、読む必要はない、そう言っている。
真実は分かりやすい言葉で語ることができてこそ本物である。なにを言っているのか分からない符牒のような用語には、必ずどこかに誤魔化しがあり嘘がある。直接に表現せず、間接的に、暗示やほのめかしで語る者には本当の自信がないのである。これは、あらゆる場合を貫徹する法則ではとしてのないだろうか。
大江健三郎は、国内に向かっては右顧左眄して、おちょぼ口で、口ごもって、どうにでも意味がとれる文学的修辞にかくれて、言ったような言わなかったような曖昧な態度に終始した。そして外国人に対するときだけ、打ってかわって明白に日本歴史と日本国民を罵倒して弾劾した。この卑怯卑劣な使い分けには、(戦前の共産党員に見られる)、確信犯の美学がひとかけらも認められない。
☆松本智津夫・大江健三郎こそ、現代の反面教師☆
麻原彰晃こと松本智津夫は卑怯であり卑劣である。大江健三郎も卑怯であり卑劣である。日本人がもって恥とすべき醜悪な根性の持ち主である。オオエ真理教の教祖は、麻原彰晃と同じ型の人間なのである。
これらを、例外的な他人ごとと軽く見てはならぬであろう。昭和3年の日本共産党および関係者には、人間としての尊厳をなによりも重んじる昂然たる気概があった。
明治、大正、昭和前期、近代80年の歴史をつうじて、日本人には日本国民としての強い気概があった。
【出所】矢沢永一「こんな日本に誰がした」クレスト社 H7年
Re:矢沢永一はんが、大江はんを麻原彰晃と同じだって断言してた。びっくらこいたのー。
http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/218.html
投稿者 藪素人 日時 2012 年 10 月 11 日 19:42:07: BhHpEHNtX5sU2
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