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新たなプランがまとまりました。
単純な考え違いでした。
電気冷蔵庫の箱断熱は直接内部冷却した低温度を外へ逃さないためであり、気化熱利用では外壁での冷却を内側に伝えるために断熱してはならない、ということでした。
よって軽量ブロックとボロ布での製作は中止します。
新たなプラン
・うまくいった時には正式に気化熱冷蔵庫(六面体)を台所の引き戸窓枠片側に取り付けることを想定し、それ用にデザインして試作する。
・室内から中身を取り出す扉、室外に出ている床部、屋根部、左右側面壁はコンパネ板に発泡スチロールをシリコンで接着し、断熱保冷効果を持たせる。
・残る一壁(扉の対面)にラジエーター機能を持たせる。
使う素材はホームセンターで揃えられる。予算は一万円以内。
アルミチャンネル(C型。20×20×4000ミリ。2264円。オンラインショップ)
これをアルミ板(中古のアルミドア)にシリコン接着(20本)。
・このチャンネルの溝に素焼きと炭の細粉したものを水で練って塗り込む。
塗り込む際、モルタル仕上げの様にラス網機能を持つ網をサンドする。
・更にその外側に炭モルタルの脱落防止用の網を張る(防虫ネットでも可か)
・前後したがチャンネルは水平に取り付け、その左右両端の底部分は穴を開けておき、
炭モルタルを塗りこむ前にチャンネル全体に適当な間隔で針穴を空けた一本の細いホースを通しておく。
・この冷蔵庫の屋根に一日分以上のタンクを載せ、ホースに繋げる。
・水はこのラジエーター機能のパネルを上から下に進みつつ、モルタル炭に万遍無く、自動的に行き渡り、
蒸発冷却が連続する。
なんとこれは殆ど電気冷蔵庫の形態そっくり。
保冷壁面あり、扉あり、
冷媒管→針孔ホース
ラジエーター→アルミチャンネル
電気動力→水と炭での蒸発気化熱
熱伝導率の高いアルミ板+アルミチャンネルで+表面積を拡大したラジエーター機能+炭(又は素焼き)の細孔
これがタッグを組めば、いかに日陰で多湿な日本の風土でも蒸発は促さる目処がたったといえよう。
自作はこれからだがなかなか多忙。先に誰かが作ってくれれば助かります。
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