http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/867.html
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「環境問題のウソはなぜまかり通るのか?」。
言わずと知れた、「人気芸人」武田邦彦氏のベストセラー。
しかし、中身は、デタラメがあまりに多く、毎日新聞の編集委員、小島正美氏を嘆かせた。
小島氏も若い頃、人目を惹くため、科学的根拠には多少目をつぶってセンセーショナルな環境問題記事を書きまくったそうだ。
マスコミは、読者が飛びつく「異常」な話が大好きでこれが、デマを生む原因になるという。
そして、その異常な話にのかって研究費獲得を目指す学者。
地球温暖化で蝶に奇形が発生なんて沖縄の学者もいましたね。
情報はよく吟味しましょう。
「誤解だらけの放射能ニュース」(P50-51)から
「実は、私にも苦い経験がある。
1990年代後半から2000年ごろ、私は環境ホルモン(ダイオキシンやプラスチックの可塑剤など)危険性を熱心に取材していた。
なんと私が当時著した本のタイトルは「環境ホルモンと日本の危機」だった。
当時、環境ホルモン問題で、ある学者は「これで10年くっていける」と言っていたが、世間やマスコミの関心は10年もたなかった。多くの学者が早々と店閉まいした・・・」
<参考リンク>
◆武田邦彦氏が「石油はあと8000年は大丈夫」というその根拠は
http://snn.getnews.jp/archives/57614
炭素を体内に取り込んだ生物は、通常、死ぬと体外に炭素(C)を放出するのですが、中には炭素を抱え込んだまま、死骸となって海底に埋まってしまうものがいました。これが、長い年月をかけて石油となったわけです。
地球が誕生したときには空気の95%がCO2だったのに、二酸化炭素が減って、酸素の割合が増えたということは、それだけ炭素を抱え込んで死骸となった生物がいるということです。つまり、炭素の量を計算すれば、どれだけ石油があるか、大まかな総量がわかってしまうというわけです。
私の計算からすると、いまのペースで消費しても、あと8000年は大丈夫なのです・・
◆武田邦彦氏によるトンデモ発言まとめ
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/00110510
◆がん性物質発生」 ネットのデマを食薬庁が否定
http://aonoakira.iza.ne.jp/blog/entry/2926576/
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