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2013/5/9 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
政治圧力で"一応"下げました
NHK経営委員会が、今年度の役員報酬を2〜3%減らすことを決めた。会長は3192万円から3092万円に100万円減額され、今月20日の給料日からカットされる。しかし、職員が見る目は冷ややかだ。40代職員が言う。
「我々一般職員の年収は、これから5年間で10%削減されます。一般企業で、社員の給料を1割カットするなら、経営陣は役員報酬を2〜3割返上するのが当たり前です。それがたった2〜3%なんて納得できません」
そもそも、NHKは、役員報酬をカットするつもりはなかった。本紙が今年3月、経営委員会に「役員報酬の削減予定はあるか?」と質問した時も、「議題に出ていません」(事務局)という回答だった。それが約1カ月という異例のスピードで減額を決定である。何があったのか。
「政治の圧力に屈したのでしょう。3月21日の衆院総務委員会で、“NHKの役員報酬は総理大臣の年収より高い”とNHK経営委員長の浜田健一郎氏が追及されたのです。質問したのは維新の東国原英夫議員。ポーズなのかもしれませんが、NHKはとにかく政治家に弱い。それで慌てて報酬カットを決めたのだと思います」(元NHK職員のジャーナリスト・立花孝志氏)
それにしても、なぜ2〜3%なのか。NHK経営委員会に聞くと、「過去の経緯を踏まえて総合的に判断しました。すでに役員報酬は大幅に減らしています」(事務局)と説明があった。
ハ〜? 役員報酬が減るのは、不祥事が続いた05年以来8年ぶり。どこが大幅カットなのか。年収が3000万円なんてベラボーすぎる。2、3割減らすべきだ。
「NHKの役員は経営なんてほとんど考えていません。彼らにとって大切なのは、再び国会で役員報酬について追及された際、“先生方のご指摘を真摯に受け止めて減額しました”と胸を張って答えられること。だから1%でも2%でも“下げた”という事実をつくれば目的達成なわけです。いかにも役所が考えそうなことです」(立花孝志氏)
ホント、受信料を払うのがバカらしくなる。
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