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若者「テレビ不要論」、「スマホやPCに比べ役立たず」の声
http://shunkan-news.com/archives/6461
2013年5月9日 14:59 瞬刊!リサーチNEWS
テレビ離れどころか、「まったくテレビを視ない人」が増えているという。確かに、20代や30代の若者の間でも「テレビを持っていない」人や、テレビを持っていても「観たい番組がない」「ニュースはネットのほうが早いし、ドラマやバラエティも面白くない」という声は耳にする。
当サイトで、実際にテレビの視聴スタイルについて調査をおこなったところ、14万8160件の回答のうち、トータルでは「3時間から5時間」テレビを見ているという数値が28.3%ともっとも高い。
7時間以上 10.4%
5〜7時間 15.3%
3〜5時間 28.3%
2〜3時間 19.1%
1〜2時間 12.0%
1時間未満 6.9%
(リサーチパネル調べ、14万8160人が対象)
しかし詳細を分析していくと、60代(32.50%)、70代(32.90%)、80代(34.80%)が数値を押し上げているだけなことがわかる。逆に「1時間未満」と回答した人は10代が11.90%ともっとも多いのを筆頭に、20代は10.20%、30代で8.40%とやはり若者はあまりテレビを点けていないことがわかる。
NAVERまとめでは「若者のテレビ離れは本当か検証するまとめ」( http://matome.naver.jp/odai/2136732912537913201 )として、NHK放送文化研究所のデータやジャストシステム、NTTコミュニケーションズなどの調査で、若者のテレビの視聴時間が明らかに以前より減少していることが明らかになっていることが紹介されており、どのように調査しても「若者のテレビ離れ」が明らかになるなかで、「実際、パソコンがあればテレビは不要」という若者が多いのは事実だ。
当サイトでの調査でも、「テレビを持っていない」とした人は10代の4.10%、20代の4%、30代の2.70%と若年層順に多い。また、スマートフォンやパソコンを持っている割合が高い20代以上では、いわゆる「動画」で視聴することに慣れた人も多く、今回の調査でも「動画サイトで観る」という人のなかでは20代が26.59%、30代で29.69%、40代で26.59%と、若者の割合が高くなった。
その理由としては、
「PCがあるとテレビの必要性が余りなくなる」
という声や、
「地方じゃ観れない番組が多いからね」
「最近は公式で動画をネット配信しているケースが多いですから くだらない番組を避けて、見たいものだけ見られる」
「アニメしか見ないから動画サイトで充分」
など、「動画配信のほうが、いつでも好きなときに好きな番組を見ることができて便利」とする声が多数。なかには、
「テレビとかPC使えない人が多い世代が交代したら、もういらないと思うね。TV局は全てネット上で動画配信すればいい。だらだら付けておくのも煩いし。放送時間が決っていて時間が合わないと録画しなければ見たいものがみれないってのも、今の時代に合っていない気がする」
と冷静に分析する声もあった。
実際、「auビデオパス」を展開するKDDIでは映画・アニメ・ドラマなど人気作品が月額590円で見放題と、動画配信に力をいれる。携帯・タブレットに加え、シームレスにパソコンでも見ることができるのは携帯キャリアのサービスのなかではKDDIだけで、今後の「動画視聴スタイル」の浸透を見越した姿勢といえよう。
ちなみに「テレビを持っていない」と回答した人には、
「見たい番組はパソコンで見えるけど」
「テレビいらない」
「なくても不自由を感じません」
と、魅力的なコンテンツがないばかりでなく、「そもそもいらない」という声も多かった。
若者のテレビ離れ、「動画派」は本当だった――。スマホは「スマホ」というだけで、パソコンは「パソコン」というだけでさまざまに利用価値がある時代。もはやテレビは絶対に必要ではないもの、むしろ「不要物」にまでなっているようだ。
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